初任者必見!指導案の書き方講座⑦指導観をどう書く?パート2
こちらの続きです。
次に、指導観とは、「指導手順」を書くのではないということです。指導手順を書くのは「単元計画」です。
「指導の工夫の重点」を書くのが指導観です。
例えば、
指導形態の工夫
ワークシートの工夫
学習の手引きの工夫
自己評価の工夫
教師の対応の工夫
学習環境の工夫
支援を要する子への手立て
課題設定や解決の仕方
など、様々な指導法の工夫があります。
そのような中で、どれを重点として取り上げ、今目の前の児童に、つけたい力をつけるかということを書くのが指導観です。
例えば、伝え合いが研究テーマでしたら
「主張、根拠、理由の3点セットを指導する」など
がこれにあたります。
つまり、この場合、自力で、そして協働で読みを深めるようになるための指導法の工夫である言えます。
ここまでの指導案の書き方講座の連載は、次のページを参考にしました。
宮崎県教育研修センター
坂本哲彦 道徳・総合の授業づくり
石川県教員総合研修センター
全ては子どもの笑顔のために(ブログ)
やまぐち総合教育支援センター
大分県教育委員会
福島県立相馬支援学校
(アドレスが分からなくてごめんなさい。)
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