一人一台端末で校務を進めよう
一人一台端末は、子どもの学習のために使うことが多いですが
校務を進める上でもぜひ使いたいですよね。
校務で使ったらこんないいことありそうということ7つ考えました。
例えば、職員会議の提案を全て、Googleドライブの共有フォルダに保存すると
こんないいことありそうです。
1
どこでも開けます。
提案内容を確認したいとき、教室からも開けます。
2
いつでも開けます。
クロームブックの持ち帰りは認められているので、許可されていれば
家で夜でも朝でも開けます。個人情報でない限り。
3
ペーパレスに一役かいます。
部会で提案する時に大抵、紙に印刷して持っていきます。
みんな端末持ってくればそこからドキュメントが開けます。
10部コピーとか必要ないです。紙、インクの節約になります。
特にたくさん印刷しないといけない提案のときはすごく楽。
4
すぐ修正できます。
部会をしながら、ドキュメントの修正を同時進行でできます。
いちいち、紙に手書きしたものを職員室に戻ってから直さなくて良いです。
5
すぐチェックももらえます。
修正したものを、総括がその場でドキュメントを開いて見ていれば
「これでいいですか?」と聞いて即OKもらえます。
職員室PCで直したものを、紙で印刷して総括に見てもらわなくても大丈夫です。
お互いのためになります。
6
同時に意見を書き込めます。
学年で話し合った意見を集約したいとき、用紙を紙配ったり、ワードに書いてもらいますが、
ドキュメントなど活用すれば、どの学年も紙なしに同時に書き込めます。
誰かが開いているから書き込めない、書き込めないから後でコピー貼付け、しなくて良いです。
そしてその意見を、いちいち印刷しないで、端末持ち寄ればすぐ部会で共有できます。
7
以上のことを、いきなりしようとすると、多分、心配の声が上がります。
それはそうだと思います。経験がないからです。
ですので、自分の提案とか自分の部会からじわじわやっていって、
みんなが便利とわかった時に、「みんなやりましょう」とするのが良いと思います。
「いつの間にか、みんなやっているからいいよね。」というのがいいかなと思います。
先にルールを作るのはけっこう大変です。やっていないからどんな問題が起こるかも分からないので。とにかくやってみるが大事かと思います。
こうやって、具体的に動きつくったり、小さな時短を積み重ねていくのが
働き方改革だと思っていますが、みなさん、いかがでしょうか?