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吃音ってそういうことなのか=知ることこそ幸せの始まり
奥村安莉沙さんという方の講演会に参加しました。
https://community.camp-fire.jp/projects/570070/activities/536475
知ることこそ、幸せの始まりだと感じました。
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吃音で苦しむ若者の短い映画を見ました。
注文に時間がかかるカフェです。
https://peraichi.com/landing_pages/view/kitsuoncafe/
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その中で吃音当事者の悩みが赤裸々に語られていました。
心に残ったのは、
障害があるからできないのではなく、
無理解による傷つきによってできない。
ということでした。
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奥村さんも吃音を持つ方です。
言いたい言葉はあるけど、言いやすい言葉に言い換えている。
吃音が出やすい場面を避けている。
初めて知ることでした。
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吃音を持つ小中学生と奥村さんの対談がありました。
小中学生の生の言葉は、本当に勉強になりました。
黙って聞いて待ってほしい。
特別扱いはしないでほしい。
言葉についての指摘は嫌だ。
してほしいことはない。
つまり、ありのままを受け入れてということでした。
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子どもたちの話を聞いて
とにかく話すことへのハードルの高さを感じました。
喋らなくて済む、体育、図工、音楽などが安心と言っていたのにその気持ちが強く現れていました。
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一方で、周りの子が分かってくれれば心配は軽減することも子どもたちから語られました。
どの子も自分は吃音だとクラスで知らせて、安心して過ごしている様子でした。
結局、知ること、知らせることが互いの幸せにつながっているのだと感じました。
知識ってやっぱり大事です。
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奥村さんはこう言いました。
吃音がある人が生きやすい未来、諦めない社会を目指す
私は社会に対してどんな志があるのかなと振り返る機会にもなりました。