<高校ラグビー>花園大会準々決勝、結果から
高校生チームの進化は年々進んでいて、1回戦で敗退するレベルのチームでも、かつての社会人チーム並みの組織プレーや個人技を見せる選手がいる。ましてこの準々決勝に出てくる8チームは、一昔前なら優勝しているレベルにあるような優れたチームぞろい。当然、ゲームは白熱し、面白くなった。
東福岡31-25京都成章
東福岡が楽勝するかと思ったが、成章の10番が大活躍。6点差のゲームまで盛り上げてくれた。ありがとう。
長崎北陽台7-17国学院栃木
北陽台はかなり強いチームだと見ていたが、栃木はそれを上回る良いチームだった。特に栃木の10番と15番は、そのまま高校代表で先発させたいくらいのスキルに富んでいる。
常翔学園7-45東海大仰星
意外と点差がついてしまったという印象。常翔がどうのというよりも、仰星が強いのだと思う。
佐賀工業0-26桐蔭学園
点差は予想より開かなかった(失礼します)が、桐蔭は安定したゲームをしている。桐蔭のチーム力は、仰星と2強状態か。
1月5日の準決勝組み合わせ
東海大仰星対東福岡
大阪対福岡という以上に、そのまま決勝戦でもおかしくない組み合わせ。これは注目せざるを得ないゲーム。高校ラグビーの頂点となるゲームを見せてくれることを期待したい。
国学院栃木対桐蔭学園
栃木がどこまで迫れるか。相撲で言えば、連勝を重ねた平幕(失礼します)が、大横綱に挑むという構図。もし栃木が勝ったら、優勝まで行きそうな勢いを感じる。
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