<ラグビー>TRC(ザ・ラグビーチャンピオンシップ)の日程変更
オールブラックスが、NZの検疫・隔離制度によりクリスマスを家族で過ごせなくなる日程だったため、NZ協会からSANZAARに対して変更を求めていた、TRC(ザ・ラグビーチャンピオンシップ)の日程が、NZ協会の要望を取り入れて一部変更された。
この結果、問題となっていた12月12日のワラビーズ対オールブラックスは、10月31日のシドニーのANZスタジアムに前倒しとなった。一方、同じく12月12日の南アフリカ対アルゼンチンは、予定通りに行うものの、会場がANZスタジアムから、ニューカッスルのマクドナルド・ジョーンズ・スタジアムに変更となった。
その他の日程に変更はない。
新たな試合日程は、以下のとおり。
10月31日(土)
会場:ANZスタジアム、シドニー
オーストラリア対オールブラックス
11月 7日(土)
会場:サンコープ・スタジアム、ブリスベン
アルゼンチン対南アフリカ
オーストラリア対オールブラックス
11月14日(土)
会場:バンクウェスト・スタジアム、シドニー
オールブラックス対アルゼンチン
南アフリカ対オーストラリア
11月21日(土)
会場:ANZスタジアム、シドニー
オールブラックス対南アフリカ
オーストラリア対アルゼンチン
11月28日(土)
会場:マクドナルド・ジョーンズ・スタジアム、ニューカッスル
アルゼンチン対オーストラリア
南アフリカ対オールブラックス
12月 5日(日)
会場:バンクウェスト・スタジアム、シドニー
アルゼンチン対オールブラックス
オーストラリア対南アフリカ
12月12日(土)
会場:マクドナルド・ジョーンズ・スタジアム
南アフリカ対アルゼンチン
【個人的見解】
最初から12月5日を最終週にすると約束していた上に、もともとNZ開催だったのを、急にオーストラリア開催に変更されてしまったわけですから、この部分変更要求はNZ協会にとっては当然の権利だと思います。
また、オールブラックスの選手たちが、クリスマスを家族と過ごせることはとても良いことです。心配されていた、最近子供が生まれたばかりの、SOリッチー・モウンガ、SOボーデン・バレット、SHのTJ・ペレナラや、これから生まれるWTBセブ・リースらが、最終戦を欠場する心配がなくなったと思います。良かった、良かった。