<ラグビー>オールブラックスが、リーグをやった場合のメンバー想定
12月には、ユニオンラグビー最強のオールブラックスとリーグラグビー最強のオーストラリア・カンガルーズとの対戦が、COVID19の問題がない限り、オーストラリアのブリスベーンにあるサンコープ・スタジアムで開催する方向で進んでいる。
この楽しみな対戦は、ユニオンあるいはリーグのどちらのルールでやるのかなど詳細は決まっていないが、リーグの選手が、押し合うスクラム、モール、リフトをするラインアウトに加え、ラックのオフサイドプレーがあるのため、ユニオンのルールに簡単に馴染むのは難しいと思う。
一方、リーグのルールは、もともとユニオンのルールを簡略化したものなので、ユニオンの選手には比較的簡単に馴染めるものだと言える。また、実際オールブラックスの選手が、子供時代や学生時代にクラブレベルでリーグをプレーした経験を持っている選手も多数いる。また、ナガニ・ラウマフィーは、元々リーグからユニオンに移籍した選手だ。
そのため、恐らくはリーグのルールで行われると想定して、オールブラックスからの、先発13人及び交代自由(いったん交代した選手も再び戻れる)のリザーブ4人を想定してみた。
FW6人:
1列の選手はスクラムで押し合いしないし、ラインアウトがないのでLOの身長の高さは不要となる。しかし、一応フッキングがあることも想定しつつ、3列の走力のある選手を中心に集めてみた。
ダン・コールズ、ホスキンス・ソツツ、シャノン・フリッゼル、サム・ケーン、アーディ・サヴェア、スコット・バレット
BK7人:
リーグでは、FBが背番号1番になるため、HBは6番と7番になり、2人で同じようなプレーをすることが多い。また、当然セブンズのように俊足でステップが切れる選手が必要だ。もちろんゴールキックはあるので、キッカーは複数いる。この観点で選んでみた。
アーロン・スミス、TJ・ペレナラ、ボーデン・バレット、リッチー・モウンガ、ジョルディ・バレット、ナガニ・ラウマフィー(元リーグの選手)、リエコ・イオアネ
リザーブ:
FWよりも、トライを取り切るBKを多く選ぶことにした。
カレブ・クラーク、セヴ・リース、ジョージ・ブリッジ、アキラ・イオアネ
さあ、どうなるでしょう?
ところで、本日はまもなく一時帰国に出発しますので、更新はここで一時中断します。日本時間8月4日午後または夜から、日本に無事到着の報告を更新する予定です。途中、トランジット時間などに本ウェブサイトにアクセスできれば、コメントの回答等ができるかとも思います。
COVID19がありますが、東京のオフ会でお会いできる可能性がある方には、14日間の自宅隔離期間に、個別にご連絡しますので宜しくお願い致します。