※随時更新※『超入門!概念化思考(仮)』
本コンテンツについて
『概念化思考』という言葉、ご存知でしょうか。
私がこの言葉を知ってからまだ1年も経たないのですが、実は自分自身の物事の考え方がコレだったみたいでして。
といいますのも、昨年わこ先生と食事をご一緒させていただいた際に『先生、概念化思考って知ってます?』と言われ『???』と全く分からずだったのですが、私のものの考え方がコレで、それを分かってやっているのか、どうやって身につけたのかというようなお話を色々とそこで。
ただ、私自身は特別なトレーニングを受けて身に着けたのではなくて、生まれつきそういう考え方をするタイプだった(偶然)というだけなので、しばらくどうアウトプットしたらいいかと悩んでました。
それも、あまり体系的に語られていることが多くなく、まだ本にもなってなさそうなので、いつかまとめてみたいなと思っていました。
ちょうど昨日、エムケイシステムの話でセミナー資料と動画を一気に作った際、ちょうどいいサイズ感だったこともあり『概念化思考』を少し客観的に捉えることが出来たので現時点でお伝えできる範囲でお話します。
そもそも概念化思考ってなんなのかと言いますと、ものごとの本質を掴んで概念で捉える、というアプローチのこと。(もっと正しい形容の仕方もあるかもしれないのですが、現時点ではこう定義しておきます)
そのメリットは
・要点をサッとつかめる
・まとめられる
・具体化してコンテンツもすぐ作れる
・物を覚えるのにも、使う記憶の容量が少なくて済む(イメージだけだから)
など、多岐にわたります。
(私がキャッチコピーをつけさせていただく場合なんかにも、この考え方を使っています)
ググっていただくと少しは記事が出てくるのですが、
・分かってない人が書いてる
・分かってる人が書いてるけど、自分視点だからうまく説明できてない
のどっちかで、どうにもしっくり来てませんでした。
が、その流れが少し掴めたのでシェアします。
【やり方】
具体的な何か
↓
抽象化する
↓
概念化する
というのは、記事などで説明されていますし、その通り。
ただ、この粒度は粗すぎて、真似ができないと思います。
私が現時点でたどり着いたのは、
具体的な物事
↓
捉える範囲(スコープ)を決める
(今回のエムケイの話だったら、セキュリティのこととかクラウドのこととか、物事は相互にいくらでも関連しているのですが、その地平の一部の範囲を決めないと、まとめることができない)
↓
構成要素を抽出する(因数分解)
↓
特徴的なものと、そうでないものを分ける
↓
特徴的な要素の共通点を探す(感じる)
↓
ここまでで具体的な物事を抽象化し、それを『概念』にしたものが完成。
この概念自体は、フワッとしてて形のない、概念そのもの。説明難しいのですが概念のまま保存すると、容量を取らないし応用が効くし便利なのです。
↓
あとは、
この概念を使って身近な形に肉付けすれば、ものごとを「例える」ことができますし、
汎用的な言葉でまとめれば「説明」ができたり、
バランスよく要素を出せば「構成」が作れます。
こんな感じで、再度具体化することで様々な用途に活用できるというわけです。
※まだまだ説明不足だと思いますので今後ブラッシュアップしていきます
※最終的にセミナーになるのか、書籍になるのかは未定ですが、何らか決まったタイミング以降でコチラの更新を控える可能性はありますのでご容赦ください
※方向性、項目、内容などご意見は大歓迎&考慮いたします。コメントなど頂けますと幸いです。
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『超入門!概念化思考(仮)』
概念化思考とは
・概要
・メリット
・デメリット
概念化思考の流れ
・スコープ設定
・視点選択
・要素抽出(フレームワーク利用or非利用)
・要素分類
・特徴抽出
・概念化 ※この手前をもう少し明確化
・アフター概念化(具体化したりして役立てるフェーズ)
概念化思考に必要なスキル
・知識
・語彙
概念化思考に役立つフレームワーク
・ヒト・モノ・カネ・情報
・4M
・SWOT
・PEST
・PDCA
・OODA
・ECRS
・時間
・空間
概念化思考の実例
・仕事
・勉強
・執筆
・インタビュー
・コピー作成
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メモ
ITの業務プロセス参考に
『思考を飛ばす』
AIに代替されない(フレーム問題等、人間にしか出来ない思考)
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変更履歴
2023/6/12 AM 作成