数学教育フェス2024
【拡散希望】
数学教育フェス 2024
2024 年 2 月 23 日(金)@ビジョンセンター西新宿
講演会 12:00 開演
懇親会 18:00 開演 予定
テーマ:数学嫌いをゼロに
キャスト(講演者)
青木 慎恵
秋山仁
小倉悠司
荻野暢也 (Nobuya Ogino)
迫田 昂輝
竹内英人(Hideto Takeuchi)
法貴孝哲
定員:200名 予定
(定員に達し次第締め切らせて頂きます。お早目のお申込みお願いいたします。)
主催者:小倉悠司 迫田昂輝
申し込み開始:2023 年 10 月 29 日
を開催します!
高校生が嫌いな科目の第1位は「数学」というデータがありました。
(本当かどうかは定かではありません。)
数学が好きな生徒も散見しますが,確かに数学が
嫌いな人は多いように思います。
残念ではありますが,数学が好きな生徒が増えれば日本自体が成長するきっかけになるかもしれません。ある意味チャンスではないでしょうか?
日本全国には素晴らしい先生方がいます。もちろん,個々に研鑽することも大切だと思いますが,知見を共有することで自分1人での研鑽では気づかなかったことや,新たな学びがあると思います。
知見を共有して,ぜひ数学嫌いをゼロにする未来に向かって一緒に楽しく学びませんか?
今回はガチガチな感じで学ぶというよりも,楽しく学ぶというのをコンセプトにしているため,「フェス」という名前になっています。
塾,予備校,学校では立場も異なり,考えが異なる部分があるかもしれません。しかしながら,
「目の前の生徒に成長して欲しい」
という想いは共通していると思います。今回は,
塾,予備校,学校の垣根を払い,お互いを尊重しながら楽しく学ぶ機会を創りたいという想
いから開催を決意しました。皆様にぜひご参加頂けると嬉しく思います。
懇親会では,登壇者の方とはもちろん,全国から来てくださる先生方とお話し頂き,全国に仲間ができる良い機会になればと思っています。
登壇者の講演を聞いてみたい,先生方と知り合いになりたいという一般の方,大学生の方のご参加も大歓迎です。
ぜひ皆様のお知り合いの方にも共有頂き,一緒にご参加頂けると嬉しく思います。
また,多くの方にご参加頂きたいので,ご無理のない範囲でシェアなどで拡散して頂けると助かります。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
申し込みはこちらから
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02mrk22ag7c31.html
【登壇者プロフィール】
① 青木 慎恵(あおき のりえ)
福井県立公立学校教員(数学)。福井県立勝山高等学校教頭。小学校,中学校,高等学校教諭,教育委員会を経て現職。
生徒の数学に対する情意面の向上を目指し,苦手意識を減らし,数学を学ぶ楽しさやよさを
伝え,対話を重視した数学的活動を積極的に取り入れた授業を展開。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校においては,探究的な学習の授業を実践。探究的な学習を通して、生徒が物事の本質を捉えるための見方や考え方を身に付け,他者と協働して課題解決に取り組む楽しさを感じるなど,「探究する」ことのよさや楽しさを知ってもらいたいと実践。
自身も論文執筆するなど学び続けている。Rimas,Kei-Net など様々な媒体にも取り上げられる実績をもつ。共書に「主体的・対話的に深く学ぶ算数・数学教育」(小寺隆幸編著)
② 秋山 仁(あきやま じん)
東京理科大学栄誉教授。数学者/理学博士。ミシガン大学数学客員研究員,米国 AT&T ベル研究所コンサルタント(非常勤),日本医大助教授,東海大学開発研究所所長,科学技術庁参与,文部省教育課程審議会委員,NHK ラジオ・テレビ講座講師、中国南開大学客座教授、駿台予備学校講師などを務めた。
2004 年から,ユネスコ数学巡回展『数学は生きている』で、世界 70 都市で 150 万人を動員。また,世界数十カ国での数学啓発活動に従事。数学体験館をサント・ドミンゴに建設(2021 年)。数学専門誌「Graphs and Combinatorics, Springer(1987 年)」を創刊。1997 年から現在に至るまで,「離散計算幾何学日本国際会議(JCDCG)」を毎年主催,学術論文百数十編を専門誌に発表。ヨーロッパ科学アカデミー会員(2007 年),日本数学会出版賞受賞(2016 年),サント・ドミンゴ自治大学名誉博士(2017年),コロンブス騎士勲章受章(2021 年)。著書『Treks into Intuitive Geometry (2nd Ed.) Springer(2023 年)』,『A Day’s Adventure in Math. Wonderland, World Scientific(2007 年)』
『発見的教授法による数学講義 全 7 巻(森北出版)(2013 年)』(大学受験生対象)など 200
余冊(邦英西語)を執筆。
③ 小倉悠司(おぐら ゆうじ)
河合塾/N予備校・N高等学校・S 高等学校・N 中等部/すうがくぶんか数学担当
赤本チャンネル/株式会社リミジスタ代表
学生時代から授業手法を研究し,「どのように」だけではなく「なぜ」にもこだわった授業を展開。最難関クラスから標準レベルまで幅広く授業を担当。自力で問題を解く力が身につくと絶大な支持を受ける。映像・出張授業,模試・テキスト作成などでも幅広く活躍。
数学を根本から理解し「おもしろい!」と思ってもらえるよう工夫して,授業・教材作成を行っている。
単著に『改訂版 日常から入試まで使える 小倉悠司のゼロから始める数学ⅠA』(KADOKAWA),
『試験時間と得点を稼ぐ最速計算 数学Ⅰ・A/数学Ⅱ・B』(旺文社),
『小倉のここからはじめる数学Ⅰ/数学 A ドリル』(Gakken),
『小倉のここからつなげる数学Ⅰ/数学 A ドリル』(Gakken)
共著に『マンガでカンタン!中学数学は7日間でやり直せる』,『解法のエウレカⅠ・A』(Gakken)などがある。
④ 荻野 暢也(おぎの のぶや)
代々木ゼミナール数学科講師。東京理科大学理学部数学科を卒業後,進学校の教員を経て,1989 年から現職。
「人生は選択である」をモットーとする。現在は,本部校・名古屋校・福岡校に出講し,主に難関大学志望者向けの講座を多数担当。授業は代ゼミサテライン(専用回線)を通じて,高等学校や提携塾・予備校にも配信されている。「接点 t」はあまりにも有名。迫力のある愛があふれる講義に感銘を受け,教員を目指す人が後を絶たない。代々木ゼミナールでは教員研修なども担当し,多くの教員の指導も行っている。
著書に『天空への理系数学』,『最高難度の理系数学』,『勇者を育てる数学Ⅲ』(代々木ライ
ブラリー)がある。
⑤ 迫田昂輝(さこだ こうき)
一般社団法人Next Education理事/
教員研修-先生が星- 代表/河合塾講師/
スタディサプリ中学講座、数学講師。
「数学が苦手な生徒に、まず数学を好きにさせる」「子どもたちの真なる当事者意識に火をつける」をモットーに、大手学習塾・大手予備校にて、のべ2万人以上の生徒を指導。学習塾では講師の授業研修を担当。また教員向けのセミナー、講演登壇多数。全国の中学・高校教員の指導相談や授業技術の相談に乗りながら、自身も子ども達にとって最高の授業を追究するべく研鑽する毎日。
YouTubeチャンネル「数学・英語のトリセツ!」は、登録者数20万人以上。合計再生回数5000万回以上。 受験生とともに共通テストを受験し、どこよりも早くわかりやすい「解答速報・解説授業」をYouTubeでLIVE配信するのが毎年の恒例行事。著書『数学のトリセツ!』シリーズ、『やさしくひもとく共通テスト 数学』シリーズなど。
⑥ 竹内 英人(たけうち ひでと)
名城大学教職センター教授。啓林館 中学校,高等学校教科書著書。フォーカスゴールド代表執筆者。
現在は中学校・高校の数学教員を目指す学生を指導している。その傍ら全国の小学校・中学校・高校に赴き,教員研修,算数や数学の出前講義も行っている。数学本来の楽しさを伝える授業に感銘を受けた生徒は数知れず。生徒からは「たけちゃん先生」の愛称で親しまれている。最近は全国で小学生対象の親子謎解き算数教室,親子作文教室を開催し,「論理教育」に力を入れている。
その他の著書に『解法のエウレカⅠ・A』(小倉悠司先生との共著 Gakken),重要問題演習(ラーンズ),ウィンステップ(ラーンズ),共通テスト対応問題集(啓林館),授業力を磨く
(啓林館)などがある。
⑦ 法貴 孝哲(ほうき たかあき)
清真学園高等学校・中学校 教諭(数学) ,東京書籍高校数学教科書編集委員,りょうゆう
出版「学びとビーイング」編集委員
SSH(スーパーハイエンスハイスクール)指定校にて数学の探究学習に15年以上携わる。
学習科学・認知心理学等の知見をもとに,目の前の生徒たちが数学を通して「不思議なものを感じる心」と「真理を追求しようとする好奇心」を育める方法をその場その場で見取りながら授業を組み立てていくため,授業スタイルにこだわりはない。学校という時間と空間と思考を共有できる場で,自己,他者,教材との対話を通し,学び手がしなやかに成長できる授業づくりを追求している。
第 6 回・10 回夏の教育セミナー数学・探究分科会講師(日本教育新聞社・(株)ナガセ主
催),未来の教室ファシリテーションスキル研修修了,著書『シリーズ学びとビーイング』りょうゆう出版