唐澤裕智/Yuji Karasawa

スフィアネット株式会社代表取締役| SIerのエンジニア要員調達支援、SES・派遣会社…

唐澤裕智/Yuji Karasawa

スフィアネット株式会社代表取締役| SIerのエンジニア要員調達支援、SES・派遣会社の営業支援を行うウェブサービスAperport(アペルポート)と、エンジニア向けのポートフォリオ作成サービスExperport(エクスパポート)を提供しています。

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SES営業のAs Is とTo Beについて

私はSES営業に大きな可能性を感じております。 SESはシステム・エンジニアリング・サービス(System Engineering Service)のことを指しますが、最後のServiceのところを強く意識すると可能性が開かれます。 私自身、下記の【As Is】受け身のメンタルでしか行動できなないときもあり、それはなかなかもどかしいものがあるのですが、【To Be】の主体的なメンタルで行動できたときは、クリエイティブにできる余地がたくさんあるなと感じています。 【As

    • システム開発の「失敗」に関する研究と、プロジェクトマネジメントの未来

      情報システム開発の「失敗」に関する研究を紹介します。 中身は以下の論文の要約になります。 情報システム開発プロジェクトの失敗に関する文献のレビューと批評: 情報システム開発プロジェクトの苦悩を探求するための議論 Review and critique of the information systems development project failure literature: An argument for exploring information systems

      • 社内外の情報源のどちらを重視すべきか?

        仕事で高いパフォーマンスにつながるきっかけとなる知識を、会社内と会社外のどちらで探索するのに時間をかけるべきか? 高いパフォーマンスをイノベーションと仮に定義するとします。イノベーションは既存の知識を組み合わせて新しい何かを生み出すことと言われていますので、従来にはなかった組合せを求めて、会社外との交流を増やす方が結果につながるようにも思えます。 しかし、実は一定程度までは社内探索の方が結果を出しやすく、社外から探索するなら圧倒的に探索の幅を広げる必要がある、という研究結

        • 商流によってマッチングの可能性が左右される現実

          SES(システム・エンジニアリング・サービス)の営業において、以下のような話をときどき耳にします。 商流A 3次請け(乙)⇒2次請け(丙)⇒1次請け(甲) 商流B 3次請け(乙)⇒2次請け(丁)⇒1次請け(甲) 3次請け会社の乙が、別のルート(2次請け会社の丙・丁)から同じ案件情報を経た。 丙への提案は、スキルシートでNGになった 丁への提案はスキルシートでOKと判断され、甲の現場に参画が決まった 少なくとも丁の営業は、甲に信頼されていた なお、最終決定は2次請

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