ビジョンとミッションを改めて整理してみた!
こんにちは、こんばんは、村上侑司です。
今回は創業時に策定したビジョンとミッションについて改めて整理してみました。
少しずつですが、取材などを受ける機会が出てきて、その際に聞かれることも増えてきたのとデニムブランド『onelit』をはじめた考えにもつながるので皆さんにも知ってもらえると嬉しいです!
CARABAOのビジョンとミッション
会社を創業してまだメンバーも少ないときに着手したのが、ビジョンとミッションの策定です。
自分の頭の中になんとなくあったイメージを言語化することを行いました。
そこで決まったのが下記になります。
Mission:地方の「力」を証明する
大学から東京に出て地元を離れていた自分は会社設立を機に出身地である広島県尾道市に戻ってきました。
そしていわゆる地方企業として活動する上で「地方」に拠点を構えることを大事にしたいという気持ちがありました。
そこでミッションを策定する際に思ったことが下記です。
①地方にはまだ知られていない「モノ」(特産や技術、人材など)があること
②地方企業であってもできることはたくさんあるので、それを言い訳にチャレンジすることから逃げない
①に関しては尾道は港町として発展し、今でも造船業が盛んです。多くの造船会社が存在しており、世界でも有数の造船産業地帯となっています。
尾道市に限らず、地方には独自の産業が発展しています。
地方だから劣っているとかは全くありません。
またそういった産業に関わる方も地方の大事な「力」だと考えています。
②に関しては「地方企業だから・・・」「大都市と比べると・・・」など、様々な意見が聞かれました。
しかしIT技術の発展もあり、場所を言い訳にすることはできなくなったと思います。
特に当社はデジタルマーケティングを中心に事業を展開しているので場所を言い訳には絶対にしたくありません。
地方の【良いモノ=力】を適切な発信力と商品開発力で拡めていきたい
地方でもどんな仕事だってできるし、会社を成長させることはできる
そういった思いで
地方の「力」を証明するというミッションを設定しました。
Vision:「豊かさ」を創造する
MVV、VMVなどビジョンとミッションはどちらが上位概念なのかは様々な考え方があると思います。
当社ではありたい姿、未来という意味合いでビジョンを捉え、ミッションをそのためにやるべきこと(使命)と考えています。このあたりは企業によって考え方が違うかもしれません。
ビジョンを設定するにあたってまずは目標やこうなったらいいなを洗い出しました。
・関わる人の生活の質を向上させたい
・地域に雇用を生み出し、人材輩出できるような企業になりたい
・自分たち発信で文化を生み出したい
・社会的なインパクトを残したい。影響力を持ちたい
・海外でもビジネスを展開し、海外売上比率の高い企業でありたい
・あらゆるボーダー(社員・組織・国など)を超えて大きなことを達成したい
策定当時に作成した資料を見返しましたが、今も考えは変わっていません。まだまだ目指している姿には程遠いですが、これからも目標に向けて精進していきたいと思います。
こういった思いを整理する形でビジョンとして形にしていきました。
そこで要素を以下の3つにまとめました。
①「価値あるモノ」が適切に人々に届き、生活を豊か(経済的・機能的)にする
②消費者に寄り添い、QOLの向上に貢献していく
③事業の発展により、人々の人生に自由な選択を可能にする
そして最終的に設定したのが、「豊かさ」を創造するというビジョンです。
豊かさにカギカッコをつけたのは経済的なのか、機能的なのか、それ以外なのか、人や企業にそれぞれの豊かさがあると考えたからです。
その豊かさを創造することがカラバオという企業としてありたい姿につながっていくと思っています。
最後に
今回はビジョンとミッションについて書いてみました。
1年以上前に設定したものですが、整理し直すことで気持ちを改めてやってやるぞという気持ちになりました。
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ビジョンとミッションに基づき、デニムブランド『onelit』を立ち上げました!こちらもブランドとしての思いなどはnoteにまとめていきたいと思います。
現在、Makuakeで先行販売中ですので、興味のある方は下記のサイトよりチェックしてみてください!
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