
「初めての人生の歩き方。――毎晩彼女と君にラブレターを」第365話:君にかっこいいところを見せたくて。
「当人が偉大になればいい。そうすれば恋のほうから必ずあとについてくる」エマーソン
今日、僕はドキドキしていた。
それは、僕の職場に彼女が来たから。
僕はスイミングスクールで働いている。
コーチとして子供たちに水泳を教えているのだけど、もともとはそんな仕事に一切興味なんてなかった。
ただ、仕事を探しているときに彼女がいった。
「きっとコーチ似合うと思うよ」
その一言で僕はコーチになった。
彼女にかっこいいところを見せたかった。
彼女が来た瞬間、僕はたまたま玄関にいた。
そのとき、僕は初めて彼女と出会った時のことを思い出した。
当時、僕がある会社に入社した当日、朝礼の時にみんなの前で挨拶をしているときに、エレベーターが開くのが見えた。
中から出てくる女性は笑顔が素敵で、そして目が合った時に、僕はきっと好きになったんだと思う。
それが彼女だった。
あれから何年たったのだろうか。
僕たちは今でも一緒にいる。
それでも僕はまだ、彼女にかっこいいところを見せたかった。
仕事終わり、彼女が言った。
「かっこよかったよ」
一緒に帰ったその道中、熱くてたまらなかった。
彼女の横顔がかわいくて、僕はドキドキしていた。
☆
今日は来てくれてありがとう。
あの頃と変わらず、
僕は君のことが大好きだ。
心から愛してるよ。
おやすみなさい。
☆
初めての人生、日々成長していく君を見ていると、
ふと寂しくなるときがある。
君の思い出の中に、
僕たちはどのように映っているのだろうか。
君の笑顔にいつも救われているよ。
本当にありがとう。
今年も、残り351日。
またね。
――――――――――――――――――
最後まで読んでくれてありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
⇩詳しい自己紹介⇩
https://html.co.jp/yuji_arihara
他にもアメブロ、Twitter、Instagram、YouTubeでブログ、小説、エッセイ、詩、現代詩、ほぼ100字小説、俳句、短歌、川柳、エッセイ、絵などを毎日投稿しています。
内容はすべて変えています。
見ていただけたら嬉しいです。
⇩アメブロ⇩(ブログ、詩と小説、絵)毎朝更新
https://ameblo.jp/arihara2/entrylist.html
⇩Twitter⇩(詩、現代詩、ほぼ100字小説)毎日更新
https://twitter.com/yuji_arihara
⇩Instagram⇩(俳句、短歌、川柳、詩、現代詩、ほぼ100字小説、エッセイ)毎朝更新
https://www.instagram.com/yuji_arihara/
⇩YouTube⇩(詩と小説の朗読、弾き語りなど)不定期更新
https://www.youtube.com/channel/UCtO3ov_Z6JkA0w3VIFSF3bw?view_as=subscriber
⇩Facebookページ⇩(お知らせやSNSの更新通知など)不定期更新
https://www.facebook.com/yuji.arihara.n/https://www.facebook.com/yuji.arihara.n/
⇩BASE SHOP⇩(小説セラピーや詩の販売)
https://ariharakobo.thebase.in/
どなたでもフォロー大歓迎です。
あなたの人生の
貴重な時間をどうもありがとう。
★最近の暇つぶしアイテム★
いいなと思ったら応援しよう!
