「初めての人生の歩き方。――毎晩きみにラブレターを」第452話:楽しいときばかりにするのが人生だったら。
明るい方へ 明るい方へ
金子みすゞ
(かねこ みすず、1903年(明治36年)4月11日 - 1930年(昭和5年)3月10日)は、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人。
色々とあって(めんどくさくて)放置していた小説投稿サイトにようやく投稿を開始した。
とは言っても、こことアメブロですでに投稿している作品をアップしているだけだから特になにも変わりはないのだけど、それでももしよかったら一度覗いてみてください。
小説家になろう、カクヨム、エブリスタ、ノベルデイズ、アルファポリス、ノベルアップ+に節操もなく載せています。
早くデビューしたいんです。切実です。お金も欲しいです。もっと書きたいです。バイトしたくないんです。よろしくお願いします。
今週は色々なことがあった。
まずは開業届を提出したことがなによりのご報告だと思うので報告させてください。
開業届、つまり個人事業主になったんです。屋号は「有原工房」業種は「芸術家」笑。
窓口のおっちゃんの苦笑いを思い出す度にニヤニヤしてしまうんです。ドМではないんです。むしろ苦く笑わせたことが快感なんです。
ドSかもしれません。困ったものです。だから辛くなるとつい煙草が吸いたくなるんです。煙草なんてものはただの毒です。吸うと身体が苦しくなって吐き気がします。実際、昨日吐いたもん。洗面台に顔を付しておぇぇって。とても臭かったです。
さて。
開業日は6月13日。この日は太宰治が入水した日なんです。
あれ、これ前にも書いたっけ?
Instagramかな?
もう分かんないやアハハハハ。
ドSは毒が好きなんです。
いつも元気だとつい生きているのが当たり前になっちゃうので、たまには毒を入れて体に喝を与えているんです。
「油断するなよ、いつだって生きるという事は死の隣りあわせだ」
チェンソーマンが大好き過ぎて、大人買いしたのですが、今月の生活費を計算してもらったら(今ぼくは彼女と子供と同棲しているんです!)すでに赤字!!でも後悔はありません。きっとこの作品はぼくの血となり肉となり骨となりチェンソーとなり得ることでしょうから。
日々思うことは、このまま死んだら絶対に後悔するだろうなあという事と、このまま死んだらそれはそれで本望だということ。
格差でも差別でも区別でもなんでもなくて、人間は不平等の上で生きている。それなのに夢を見る。生きている。昔、誰かが言っていた。
「生きているだけでありがたい」
親だったかもしれない。いつも死を考えていた。ごめんね、今はとてもh元気だし筋トレもしてるしご飯もたまに食べてるから安心してね。
今日の文章が多少ラリッているのは、なにもクスリをしているとかじゃなくて、ただ頭のモヤモヤが漏れ出しちゃって、そうして作品を目の前に書いても書いても書けない自分が嫌になって、それでも書くしかなくて、新しライターのバイトもどうやら落ちたっぽいし、神棚に置いていた一万円札は生活費に消えていったし、来月は富士山に登る予定なんだけど、そのお金をどうしようかと悩んでいるし、こんなときに限って調子に乗ってくそ高いDNA検査キットとか頼んじゃうし。
魔法のカードを使うしかないのだろうか。
どうやら人は生きているだけではダメなようで、自立しろとか金を稼げとか楽しめとか休めとかありとあらゆる付加価値をつけないとそれはもう生きているとは言えないようで。
でも生きているもんは生きているんだから仕方ない。
明るい方へ行こう。
だから僕は暗いところでうずくまっている。明るい方へは暗いところからじゃないと行けないというなんともだまし絵的な哲学の法則に則って。
きっと人生は明るい。
というかまぶしい。
今日だって青空が広がっていた。
「美容院に行ってくる」
という彼女の声で目を覚まし、起きると昼、家の中はがらんとして、僕は一人で掃除をして、あ、そういえば昨日の昼からなにも食べてなかったなぁと思いながらコーヒーとよく分からんサプリとプロテインを口にして、それから小説を書いたり書かなかったり、読書、ギター、読書……。
生きていることが楽しいときもあれば、正直苦しいときもある。
常識。まずはそれを捨てようと思う
例えどんな小さなことでも。
☆
愛している
と
嫌われたくない
この二つのことを昨日は考えながら目を閉じた。
夜。
夢を見る。
苦しいときに見る夢はきまってきみの夢だ。
愛している。
嫌われたくない。
なにも聞かないでほしいし、なにか言って欲しい。
バカなんだと思う。呆れてしまう程。
バカ。これからもきっとバカ。
どうかひっくり返してください。
大丈夫、きっとすべてはうまくいく。
心から愛してるよ。
☆
初めての人生、もし来世があるとしたら、僕はちょっとがっかりする。
もう今回だけで十分だ。
例え生まれ変わって、資産家の息子として頭も顔も最高だったとしても、きっと人生は悩ましいものだと思う。
悩みのない人がいないように、人生を楽しめない人もいない。
それなら一回で十分だ。
この一回に終わりにしたい。
きみはどうだ?
今日もありがとう。
今年も残り208日。
またね。
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