写真展在廊前夜、ボクは緊張でnoteが書けないでいる
書けない書けない。緊張して何を書けばいいのか分からない。だったら書かなきゃいいという話でもない。ボクには毎日noteを書き続けて、5年後に本を出版する夢がある。写真展の緊張感なんかに夢を潰されてたまるか! さぁ書け!書け!なんでもいいから書くんだ! 今日のことが書ければ目の前にあるけど見えなかった壁を越えられるかもしれない。いざ出陣!
出陣と言われて、言葉が溢れてくれる日もあれば、そうじゃない日もあります。もう1時間以上も、パソコンの前に座りspotifyで.ENDRECHERI.を聴いています。.ENDRECHERI.って誰?と思った方のために補足します。堂本剛さんがソロで活動するときのお名前です。先月のライブはチケットが取れずに、悔しい思いをしていましたが、こうして家に居るときに聴いているとそんな思いも消えてしまいました。座席には限りがあるし、座席の数以上に剛さんの音楽を愛している人がいることは喜ぶべきことだから。
日付が変わりそうだから、毎日noteの記録を更新するためにここで投稿します。328日目。もうすぐ1年が経とうとしています。後1ヶ月で2023年も終わってしまいますね。あなたにとって、2023年はどんな1年でしたか? 聞くんだったら、まずボクが書かないといけないですね。
noteを振り返れば、どんな1年だったかなんとなく分かるんだろうけど、毎日noteの良くないところは、振り返るのがしんどいことです。タイトルで中身がわかればいいのだけど、適当に日付でタイトルを付けたりしているからnoteを開いて、これじゃないんだと思うこともたくさんあります。2、3回続けてそうなると、もういいやと過去のnoteを開かなくなります。いくつか名作があったはずだけど、雑踏の中に紛れ込んでしまいました。消えた名作を取り返し、より良い作品に昇華させるミッションがボクに与えられました。萌えますね。萌え萌え。
大学が理系の学部だったせいか、大学生になっても本気でポケモンをしている友人が結構いた。ちょうどダイヤモンド・パールの時代です。卵を孵化させて、性格や個体値を選別していた日々はバカらしくて無駄な時間だったと思います。わずかな期間だったけど、そんな経験も人が人らしくあるためには必要なんです。「ようきのフカマルや!!」なんてニンテンドーDSに向かって叫んでたけど、今もそんなに変わっていません。好きな写真を見ては、「あぁよきよき」とうっとり写真集を眺めています。どこぞの古い街の風景の何が楽しいのかと、家族には思われていますが、生まれていない時間の行ったことのない街の存在を感じていると、もしかしたらボクは当時ここにいたんじゃないかという気になってきます。見続けていると、記憶が蘇ってきます。
「このガソリンスタンドのバイトが、いつも適当に窓ガラスを拭くからある日注意したんだ。そしたら何て言ったと思う? もうびっくりして、オーマイガットだったよ。バイトがこう言ったんだ、汚れがあなたの窓ガラスに居たいって言うから拭いていないだけです。拭いてもいいんですか?」
書けない書けないが嘘のように、調子に乗って書き終えました。明日は在廊。どんな出会いがあるか分からないけど、貴重な時間をボクの写真を観るために使っていただけることに感謝して過ごします。