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ひとり旅1回目:台湾④ 危うく帰宅難民になりかけた
こんにちは。旅人ひとりのユウジです。
千と千尋の神隠しの影響で一大観光スポットとなった九份。
シルバーウィークを利用して観光する人は想像以上で、危うく帰宅難民になるところでした。
台北101は高級ショップだらけ?
象山から地下鉄を利用して台北101へ到着しました。
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2004年に世界一の超高層建築物として竣工された台北101。
高さは509.2mで、建屋前で撮影すると画角内に収まりきりません。
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ちょうど昼食時だったので、台北101のフードコートで魯肉飯を注文しました。
写真のメニューに番号が割り振られているので、言葉がわからなくても安心して注文できます。支払い後に受け取り用のレシートが渡されたのですが、書かれているのはメニュー番号だけ。いつ取りに行ったらいいのかわからず途方に暮れていると、受け取りカウンターにいた店員に手招きされました。同じメニューを頼んだ人が何名かいても、早いもの勝ちで受け取るシステムのようでした。
肝心な魯肉飯の味はイマイチでした。。。
帰りの最終バスに乗れなかった!
※旅行したのは2015年9月21日(月・祝)です。
台北101からドミトリーに戻り仮眠した後、台北発九份行きのバス停に向かいました。路線バス乗り場にはびっくりするぐらいの大多数の日本人が列をなしていました。台湾人が写メを撮っていたので、異例のレベルだったようです。
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車列を見るとわかると思いますが、とんでもない混雑です。
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初詣のような状態で、自由に身動きができません。
そんな状況下にも関わらず・・・
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車がやって来るなんて誰が想像しますでしょうか。
台湾人の鋼のメンタルには驚かされました。
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夕食をここで取ろう思っていましたが、入れるようなお店はなし。
千と千尋の神隠しのもとになったと言われる阿妹茶楼の撮影も諦めて帰ることにしました。
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何しに来たんだろうと思いながらバス乗り場に向かいます。
台北駅行の最終バスが19時頃とだいぶ早いのですが、バス乗り場には到底1台ではさばききれない数の観光客がいました。
観光客「これだけ人いたら乗り切れないよね?」
案の定、最終便のバスに乗れない観光客を積み残してバスは去ってしまったのでした。
観光客「えーっ、どうしょう?」
観光客「他の移動手段について調べてないよ!?」
動揺を隠せない観光客(と私)。
頑張ってタクシーを拾って帰ろうにも、財布には大きなお金はありません。
どうしようかと悩んでいたところ、なぜかバスが1台到着し降りてきた運転手が客に向かって話しかけてきました。
言葉がわからないのですが、中国語に長けた観光客が通訳してくれました。
観光客「台北駅行き臨時バスです。乗ってくださいだって!」
バス会社の計らいで何とか台北市内へ帰ることができました。
繁忙期で海外の観光スポットに行くときは、オプショナルツアーを使った方が安全だと痛感したのでした。
士林夜市で夕食を取る
九份から台北市内に到着、士林夜市へ向かいました。
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士林夜市の地下1Fにある美食区と呼ばれる場所があるのでそちらへ向かいます。
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最初に食べたのは胡椒餅。
"餅"とありますが、実際は小麦粉を使ったパンのような生地に胡椒をまぶした肉の餡が入っています。
なんでこれが日本で流行らないのか不思議なくらい大変おいしかったです。
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写真のメニューが充実している店に入りました。
牡蠣オムレツ、空芯菜炒め、ソフトドリンクはないのでビールを頼みました。空芯菜炒めはニンニクが効いていて美味しい。牡蠣オムレツには牡蠣がほとんど入っていなかったので損した気分。。。
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なので焼き牡蠣を追加注文しました。
牡蠣は素焼きではなく、片栗粉のようなものでコーティングされていました。オイスターソースと思われるタレ、絞ったライムをかけて食べるのですが、これが過去に食べた焼き牡蠣の中で一番美味しかったです。
大変なことがありましたが、士林夜市での美味しい食事で1日を終えられてよかったです。
つづく
最後までお読みいただきありがとうございました。
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