話し方という一生モノのスキル 継続29日目
人とのコミュニケーションの大部分は”会話”ってことは明白だと思う。もちろん昨今の事情からテキストベースでのコミュニケーションが増えてきたとはいえ、やっぱり大事な局面では対面での会話になるんじゃなかろうか?
それなのに、意外とその”会話”におけるテクニック、つまり”話し方”ってものを真剣に学ぶタイミングないなぁと、自分の教育環境を振り返ってしみじみ考えていました。
正直、”外見”+”話し方”さえ評価が高ければ、世の中なんとか渡り歩いていけるんじゃないかとさえ感じている。
「専門性を身につけろ!」と声高々に主張する人が増えてきたけれど、よっぽどのトップクラスエンジニアではない限りは『コミュニケーション能力>専門性』っていう式はまだまだ成り立つんじゃないかな。
都市部はともかく、地方の中小企業なんかは化石みたいな会社がたっくさん存在しているわけで、そんな会社では最低限の専門性と上司とのコミュニケーション能力さえあれば仕事していける。
むしろ、そんな化石会社に物凄い専門性を携えたエンジニアなんかが入社してド正論な提案をしたところで、「生意気なやつだ!」と化石さんたちのお怒りを喰らうだけ。
世の中の大半はそんなに意識が高いわけではない。
自分の意識が高いと、周囲も意識が高い人が集まるので「そんな化石みたいな会社は令和の時代に存在しないでしょ」と思うかもしれないが、地方にはゴロゴロあるんですよ。
だから、世の中の多くの”普通”の人は、まずは”話し方”を身に付けたほうがコスパ高いんじゃないか?というお話でした。
さようなら。ありがとう。