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指導現場において必要なキューイングスキル(2022年7月セミナー動画アーカイブ)

2022年に行った「キューイングスキルセミナー」。動画アーカイブとして75分ほどの内容にまとまっているものを、noteにて公開していくことにした。

「キューイングについてのセミナーは、もうやらないんですか?」
「次回は参加したいです!」

こういった、ありがたい声をいただいたからだ。

同内容でのセミナーはしばらく考えていないため、有料コンテンツとして、こちらにUPすることにした。

2022年7月には8,400円のセミナーとして30名以上の方にご参加いただいたもの。

有料noteとしては高額かもしれないし、ライブでの質問などはできないが、正直お得だと思う。

講義では以下のような内容をお話している。

【動画の内容】
キューの前段階としてのコーチング基礎

・内的キュー/外的キューの特徴とその使い分け

・パフォーマンスにも直結する外的キューとしての外的フォーカス

・選手の個性に対応した3タイプ

・実際の具体的な使い分け事例

下記にセミナー参加者の方の感想や、動画拝聴した方のご意見などをいただいているので、ぜひ参考にしてもらいたい。

仙台繁さん・自営業(中学生ラグビーコーチ)

【感想】タイプによって聞きやすい表現や入りやすい伝え方はそれぞれある事を感じていましたが、今回のセミナーでご経験を踏まえてのタイプ分けはとても参考になりました。

画一的なこちらの伝えやすい伝え方では無く、もっと1人1人を見ないと…と気付きのチャンスをいただきました。

私はラグビースクールの現場におり中学生の育成世代の子供達とラグビーしております。"教えてあげる"、"子供達を見てあげる''と言う立場が前提になりがちで画一的でこちら側が伝えやすい表現になりがちかな?と振り返る事が出来ました。感覚の言語化が難しいのですが…

見させてもらってる、関わらせてもらってるや関心を持ってもらえない事への恐怖感。責任感など、もう一度自分自身のコーチングを見直す機会にもなりました。

育成世代の身体作りについてお聞きできるチャンスがあれば参加したいと思っております。

E.Wさん 公務員

【感想】スポーツの仕事ではなく、自分の仕事である対人援助職との共通項として参考にさせてもらいながら聞いていました。

傾聴、承認、質問の基本を押さえるのは大事だなと改めて感じました。そして、3つのバランスを自分なりにコントロールすることも目的達成のために忘れてはいけないですね。

自分の声のトーンを把握するというのは新しい発見でした。自分の声を聞くとなんとなく恥ずかしくなってしまうのですが、機会を設けて、自分の声を聞こうと思います!

相手の特徴をとらえることと自分がその場にいる目的を理解すること、それが基盤になって、その上でどんなアプローチが効果的か試行錯誤すること…

その結果、現場で求められる人になるんだなぁと感じました!

良い勉強の時間をありがとうございました。

大西重徳さん・理学療法士

『オススメな点』

キューイングの内容だけでなく、声量や声色、立ち振る舞い、タイプ別アプローチなど、選手を指導する上で非常に細かい部分にまで説明がされています。

タイプ別アプローチでは具体的なスポーツ選手を挙げた例示もあり、自分自身もあの選手ならこう言う方が良いでは、とイメージが湧きやすい内容でした。

実際の指導場面の動画もあり、これまで様々な経験されている弘田さんだからこその『ひとの扱い方』が詰まっていると感じました!

『自分の現場で活かせるところ』

個別指導だけでなく、集団でのトレーニング指導にも活かせると感じました。どの様なタイプが多いのかを把握することで、選手全体に伝わりやすい指導が出来ると思います。

具体例も多く記載されていますが、そのまま使うよりも自分に落とし込んで使うことが効果的だと思っています。難しく考え過ぎず、上手く場の雰囲気を作っていきたいです!

幅広くコーチングに関わる人達に有益なコンテンツとして

スポーツトレーナーだけでなく、教員や公務員の方など、幅広い分野での「コーチング」にかかわる人に喜んでいただけたのは、とても嬉しかった。

75分の長丁場であるが、興味のある方は、ぜひ視聴してみて欲しい。

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