これからの新卒生の就職を考える
日本の人口減少、AIをはじめとするテクノロジーの進歩等々の環境変化によって、過去からの大企業に就職すれば安心という就職が成り立たない構造に変わってきていますね。
その変化は、今起こったわけではないものの、現状緩やかでした。
それが、地球規模で起きているウイルス感染によって、急速に変化するのことが、容易に想像できるので、考えてみました。
普段から考えているわけではないので、網羅性が無いなと思いながらの投稿です。
ちなみに、研究開発をはじめとする、新たな価値を生み出す人は当てはまりづらいと思います。
これからはどうなる?
・どのような企業も安定した企業経営ができるかが不透明になる
・マルチワークや起業が一般的になる
・単純な作業はAI等により自動化される
↓
いかに早くその時代に必要な人材に成長すること
・企業運営を理解し自組織・顧客の課題を認識し打ち手がわかる
・異なる領域の人材とのコラボレーションができる
・自分の才能の特性を理解し尖った領域を持っている
今までの大企業中心の就職の問題点
大企業に就職をすると、営業部門、エンジニア、コーポレート等に配属されて、短く無い期間を配属された部門で働くケースが多いと思います。
すると、自組織の仕事はわかるものの、他の組織の仕事について理解にどうしても時間がかかってしまいます。
感覚的に普通の能力をもつ人が幅広い知見を得るためには、10年程度かかっているのでは無いかと思います。
10年かかるとなると時間がかかりすぎです。
早く人材を育てる環境
幅広い仕事を短期間に携われる組織
これが早く人が成長する環境だと思います。
これを自然と実現する環境は、スタートアップや小規模なベンチャー企業だと思います。
部門ごとにやることが決まっている大企業と異なり、必要なことは全て自分でやるというような環境です。
こういった環境は、ブラックである可能性も高く、見極めも重要で現在の就活生の多くは踏み切ることが難しそうですね。
では、どうすれば良いか?
こんな世の中に対応できるようにするためには、学校教育や若手の社会人の段階で、幅広い社会や企業において実際に活躍できる環境が必要です。
そんな実践型の教育環境をどうやって創出するかを目標に活動をしております。
まとまりがないな…