校歌や部歌への想い
全国高等学校野球選手権大会、いわいる夏の甲子園の中止の決定がなされようとしていますね。
実際に出場をかけて努力している人には申し訳ないですが、そんなニュースをて思い出したのは、大会の歌「栄冠は君に輝く」です。
私は、野球は高校、プロ含めてほぼ見ないのですが、この歌を聴くと妙に込み上げてくるものがあり、時には涙が溢れる事があります。
自分が、大学時代まで体育会のラグビー部に所属していたこともあり、努力の結果、勝利を得たときの喜びになぞらえてしまうのです。
「栄冠は君に輝く」で感動してしまうぐらいなので、自分の所属していた部活動にあった部歌となると、その比ではありません。
こういった、大会の歌や校歌、部歌は、歴史のあるものであれば、当然古臭いもので、私が学生時代の時でさえ当初は「古臭いなぁ」と思いながら歌っていたものです。
ただ、その学校や部活動で過ごした時間や密度によって、それが誇りとなり、それがそれぞれの歌に対しても乗り移って、誇りを感じるようになり、自分にとって重要な歌になるのだと思います。
これからの学校や組織が、リアルな場所と時間を共有するものから、バーチャルなオンラインになったときにこういった感情が起きづらくなってしまうのであれば、寂しいなと思います。
組織への愛着や誇りみたいなものは個人的な拠り所になると思っているので、現在のリモートワークが普通になりゆく世の中でもそういったことにつながるようなICTの使い方を実践し、広めていきたいなと思います。
そういった拠り所は不要というような世界に変わってしまうのでしょうか?
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