Web会議はここをおさえましょう
コロナウイルスの影響で、
「会社に行けない!」
「お客様先に訪問できない!」
「新入社員に出社させられない!」
という企業が続出していることと思います。
このようなニーズを解決する手段として、Web会議のニーズが高まっています。
私の所属する会社でも、3月から社内MTG、顧客との面談、研修などでWeb会議を使い、多くのことが解決することがわかりました。
この経験から、
・これからWeb会議を導入する
・無償版から有償のサービスに切り替える
を検討中の方に選ぶポイントをお伝えします。
主なWeb会議サービス
Web会議のサービスには、主に以下のサービスがあります。
1.Teams(Microsoft 365)
2.Hangouts Meet(Google G Suite)
3.Zoom(Zoom)
4.webex(cisco)
細かい差はあるものの、ただ漠然とWebをしたいというのであれば、どれを選んでも大きな差はありません。
私は、本業、副業で全てを使ったことがあります。Webexは最近使ってませんが…
その経験から、こんな用途ならばコレ!をお伝えします。
従業員のほとんどがテレワークとなった場合
従業員が「いつでも使える」ことが重要です。
zoom(¥2,000ホスト/月)やwebex(¥1,490ホスト/月)は、購入の単位がホスト(主催者)単位で購入が必要となり、オフィスでいう会議室を部屋数単位で導入するようなイメージです。
これでは、コミュニケーションを取りたい時に予約で空いていないということも普通にあります。
これでは仕事が滞ってしまいます。
それでは何をえらんだら良いのでしょう。
私が選択するならば、
Microsoft 365 Business Standard(¥1,360ユーザー/月相当)です。
Microsoft 365とGoogle G Suiteは、Web会議システムというよりは、企業に必要なメール、スケジューラー、ストレージ、Officeアプリケーション(word excel PowerPoint等)、web会議が統合されたサービスとなっていて、その全てを利用できます。
※G Suite Business(¥1,360ユーザー/月)
この2つから選ぶポイントはOfficeアプリケーションです。
ほとんどの企業が、Microsoft word excel PowerPointを使っていることを考えると、Microsoft 365が合理的です。
ただし、次のケースは選択が大きく異なります。
グループワークを伴う研修やワークショップを行う場合
研修やアイデア出しのワークショップを行う際に、多くの参加者を一時チーム分けしてその検討結果をまた全員で共有するといった際には、複数の人が同時に話すとコミュニケーションが成り立たなくなってしまうWeb会議が不得意とする使い方です。
ただ、上記の4サービスの中でただ一つそれを解決するサービスがあります。
それは、Zoomです。
Zoomにはこれを解決Microsoft 365 Business Standard(¥1,360ユーザー/月相当)するブレイクアウトルームという機能があるのです。
1つの会議に参加しているメンバーを複数の小部屋に分けて、小部屋ごと別々の会話ができる機能を持っているのです。
企画部門や人事の研修部門などは絶対に必要になると思います。
結局どうしたら良いの?
ハイブリッドです。
人数分のMicrosoft 365 Business Standard
と
必要な部屋数分のZoom
こででほとんどのビジネスシーンを押さえることができると思います。
私にとってはじめての投稿が、役立つと良いのですが。