この夏にやりたいこと。からの随筆
この夏にやりたいこと。
パッと思いつくのは、長野の田舎での休暇で何をするのか。ということ。
文字通り山の上で、電波も弱いため普段の生活とは全く異なる環境。
何気なく繁茂している野草。そこから食べられるものを選別して、実際に調理して食してみる。
実際にそういう体験をすることで、様々な気づきを得ることができる。
様々なモノの物価上昇がある中で、一番気になるのは食になるのだろう。
食べられない=餓死のイメージがつきまとう。
ただ、ここで一度「物価」について考えてみたい。
経済活動(流通や仕入れ、値付け、労働者への対価)が挟まるから「値段」がつくわけで。
実際には経済なんて関係なしに、植物や動物は繁殖(個体数が増える的意味合い)している。
そう考えると、案外不要な経済活動が多いのかもしれない。
いわゆる雑草といえるものでも、だいたい場合は塩で茹でれば食べれる。
栄養不足…などももちろん考えられるが、何も全てを野草におきかえよう、なんて話しでもない。
実際にスーパーで貰ったレシートをみてみてほしい。
野菜にいくら使っているだろうか?
そして、そのお金が浮くと考えると…。ね。
もっと言うと、江戸時代までの日本に居た一般的庶民の食事は
玄米+二皿あれば生存+肉体労働もこなせていたようだった。
そもそも、人体の基本的な考え方としては「肉電池」だと捉えているので、
電気が流れてさせいれば、生存し続けることはできる。
殆どが、ミネラルと食物繊維の働きだ。
もっと言うと、人体そのものが栄養を摂っているのではなく、体内の微生物たちに餌をやり、その微生物の分泌物を吸収して生きているわけだ。
牛を見てほしい。
言うまでもなく、彼らは「草食」だ。
だが、彼らの体躯は痩せ細っているだろうか。
牛は腸内に住んでいる微生物に口から摂取したモノを与え、その微生物が生成するアミノ酸を吸収して、からだを形成している。
あれ、そもそもの既存の栄養学と考え方が違くない…?
なんてことを思ってもらえたら、嬉しいな。
この夏にやりたいこと、から書きはじめたけど、思いもしない方向に文章が広がっていった。
これも書くことの醍醐味だと思うので、そのままあげました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。