ヨガを始めた理由
始めたとほぼ同時にインストラクターに
きっかけは転職
私がヨガを始めたのは、実は転職がきっかけでした。
よく某大手ホットヨガスタジオという表現をされている
企業に転職が決まったこと。
それがきっかけでヨガを始めたのです。
私は、いきなり初心者からヨガの先生となりました。
転職前のお仕事はバレエの先生
転職前の私はというと
大卒後、大好きなバレエを辞めることができなかった私。
企業に就職をせずに
4歳から続けていたクラシックバレエのお教室で助教師をしていました。
赤ちゃんクラス〜中年層までのクラスを受け持ち
教えと自分のお稽古の毎日を過ごしました。
ですが、それだけでは暮らしていけず
実家の家業手伝い・家庭教師・スタバの店員・お寿司屋さんのホールスタッフを掛け持ちしながら生活をしていました。
心と体が疲れてしまったあの頃
朝6時半から夕方近くまでバイト。
その後稽古場まで おにぎりをかじりながら向かい
教えの後は夜20時近くからやっと自分のお稽古。
そして翌日はまた早朝からバイト・・・そんな日々でした。
それでもそんな日々を続けていられたのは、
舞台でバレエを踊るのが大好きだったから。
仲間と先輩方、先生方と様々な方達とで作り上げる舞台を終えた後の
観客席からの拍手とカーテンコールが、達成感が、
バレエから離れられなくする大きな理由の一つでした。
ですが、体力的にも精神的にも限界を超えていたのでしょう。
血圧が上80を切り常にぼーっとしていたり、常に眠たい、体が重い。
偏頭痛が酷すぎて吐いてしまったり、生理が止まってしまったり・・・
一般的には一番女性としてキラキラしていると思われる20代を、
いつも体調不良で過ごしていました。
その上、自分の踊りのスキルの足りなさを歳をとる度に痛感する日々。
練習するにも体調も体力も追いつかなく、
積極的にお稽古できない自分を否定する毎日。
プロを目指すわけでもなければ、助教師として食べていけるわけでもない。
食べるためにはトリプルワーク。それでも足りない収入。
体力ない、スキルない、お金ない。
でも、私は好きなことをしている。恵まれている。
だから私はもっともっと頑張らなければいけない。という自己暗示。
もやもやが積み重なる日々を送り続けていた私は
ついに30代を目前に心も体も限界を感じ、
会社員になろうと心機一転したというわけです。
それだけ辛かった時期を過ごしても、今でもバレエは大好きです。
バレエ音楽を聴くだけで、心が踊り、舞台裏のあの匂いを思い出します。
お稽古から離れた今は、すっかり観る専門になりましたが
あの時、快く送り出してくださった先生方。
私の人生の転機を後押ししてくださり、心から感謝しています。
ヨガインストラクターを選んだ理由
転職情報誌に載っていた転職先の会社の企業理念が
大好きだったアルバイト先のスターバックスに似ていたこと。
そして、バレエを教えていた経験から、レッスンを受け持つことに抵抗がなく
『ホットヨガしたら綺麗になれそう、カッコイイ✨』
『レッスンして正社員になれるなんて最高!』
という安易な理由で
すぐにエントリーした日を今でも覚えています。
安易な理由でも私にとっては
これから変わっていく未来にワクワクしていたのです。
続く・・・
yuko🌿
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