カセット時代の情熱~個人的懐古~
こんばんは、yui yumeoriです。
「夜に聴きたいスロージャズ」を
聴きながら書いています。
ほんとうに、便利な時代になりましたね。
すぐに聴きたいものが聴けます。
22才ぐらいまで、家には録音が出来るステレオが
なく、友人の家で録音をさせてもらっていました。
レンタルレコード店というものが当時あり、
ジャケ買いではなく、ジャケ借りをしておりました。
(まだCDが出てない頃)
レンタルレコードは、たまに「針が飛んだ(涙)」というものもあり
それでも「仕方ないよね~」というお気楽な時代でした。
カセットテープは、大体60分で(90分にするとテープが伸びるから。
メタルテープは高かった…)
曲のタイムを計り
A面の最初はアップテンポで、B面の最後はスローで。
曲順を決めたり、
カセットケースに綺麗に文字を貼ったり
凝ってましたね。ドライブ用、朝の支度用など用途に
分けて作っていました。
情熱!ですよね。
レンタル店に借りに行く→友人の所へ録音をしに行く
(レコード一枚分はそのレコードをかけて待たないと出来ません)
曲を並べる、分数数える、カセットケースを装飾する。
またレンタルレコードを返しにいく。
CDに変わった時代には、さすがにプレイヤーを持っていましたが
レンタルCD店にも、よく行っていました。
今は、YOUTUBE、アップルミュージックを使っていますが
便利すぎて、熱量と時間が全然違うんだろうなぁと
思うときがあります。
音も違いますしね。
前奏を飛ばす話をギタリストの方から聞いて
「ギターソロを??」を驚いたぐらいです。
カラオケが出来た頃から、それまでの音楽と違ってきた気がします。
サブスクの恩恵は受けつつ
音がクリアになった昔の曲を、ぼ~っと想い出と共に
聴いております。最近の至福の時間です。
楽しかった事も失恋も全ての事が、今では良き想い出です。
その時、その時代、熱をおびてたからかもしれないです。
いつでも、音楽を聴けば好きな時代へと飛んでいけます。
前奏もギターソロも間奏も飛ばさず、最後までしっかりと堪能しております。
この曲を聴くと、夜のドライブと夏の風を思い出します。
アルバム「安全地帯Ⅲ~抱きしめたい」より『yのテンション』
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