見出し画像

【脳死で決めるな】塾に行くべきか


これを読んでいるのはほとんどが、中高生、もしくは小学生の保護者の方かと思います。

そこで、まず聞きたいのですが


「中学校3年間で、何時間授業を受けていると思いますか?」





500時間?1000時間?




いやいや、もっと多いんですよ。




毎日6時間、1週間で5日間授業を受けているとして、
1週間で30時間

1ヶ月で30時間×4週間 =120時間


夏休みや冬休みがあるので、1年間で約10ヶ月として
120時間×10ヶ月分 =約1200時間

1年間で1000時間以上授業を受けているんです。

ということは、3年間で
1200時間×3年間 =3600時間

とてつもない時間授業を受けてますよね。

中高あわせたら、7000時間くらいあるのではないでしょうか。





さて、そこで更に聞きますが、

あなたはこの7000時間の授業の内容をどれくらい覚えていますか?


8割以上覚えてる?
いやいや、よくて5割、

1〜2割しか覚えてないって人も多いのでは?


そして、その覚えている内容は本当に授業中に学んだことですか?



定期テスト前に、必死に赤シートで隠して覚えたり、学校のワークを解いて覚えた内容ではありませんか?





あれ?7000時間も授業を受けているのに、ほとんど覚えていない…?



しかも塾に行くということは、
さらに授業の時間を増やすということです。



7000時間も授業を受けて覚えてないのに、更に時間をかける必要はあるのか…???





タイトルの【脳死で決めるな】とは、
こういうことです。


とりあえず塾にいけば、授業を受ければ勉強ができるようになる。そう思っていませんか?


結局、受け身になっている授業ではほとんど学習になっていません。

能動的に勉強したとき、はじめて学習の意味を成します。






さて、ではどのような人に、どのような塾が適しているのか、
もしくは適していないのか、パターンに分けて考えていきましょう。


ここから先は

2,171字

¥ 300

期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?