消える言葉
クイズです。
「同じ写真を複数枚現像することを何と言うでしょうか」
パッと答えられる人って結構いるのだろうか。
わたしは今日この言葉が全然浮かんでこなくて、大きなショックを受けました。
小学生の頃、友達にあげる写真を現像するためによく使っていた言葉だったのに。
こうやってなくなっていく言葉ってこれからどんどん増えていくのだろう。パッとは思いつかないけど、ダビングとか。ラジカセとかも言わなくなるのかな。消えるのは言葉だけじゃないね。少し寂しい気もします。
ちょっと、話はずれますが、わたしはデジタルが好きです。IoTとか家電屋とかワクワクします。でもそれと同じくらいアナログも大好きです。ペンやノートはこだわって選びたいし、やたらとノートに文字を走らせるのも、落書きするのも大好きです。
アナログが好きな理由としてストンと腑に落ちた言葉があるので、紹介します。
デジタルは誰かが作ったルールの中でしか動けないけど、アナログは自分の作ったルールの中を生きられる
自分の感情 想い 気分 体調 知識 など全てがそのまま正直に現れるのがアナログ。端的に言うと人間らしさ。それが醍醐味だし、アナログが持つ強み。いくらデジタルが台頭していたって、アナログが消えることはないだろうな、という自信があります、勝手に。
だから、というわけではないけれど、
消えるものもある一方で、消えずにずっと残るものも絶対あるはず。「手紙」とかね。1番なくなってほしくない、アナログ文化かもしれない。
わたしは、アナログを愛して、デジタルと仲良くなっていこうと思います。
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