4月27日
ここ最近日記をつけていて思う。
私は本当に家の周りでしか生きていないなぁと。
関わる人もわずかだし、いく場所も幼稚園、公園、スーパーがほとんど。完全インドア人間で、できるだけ家から出たくない。(でもネットスーパーは嫌いで、野菜は自分の目で見て特売を買いたい。野菜の無人販売所然り。)
野草採りは娘とやるから楽しいのであって、1人ではやらないと思う。
趣味もない。娘を妊娠する前は、古着屋に足を運ぶのが好きだった。
読書も好きだったし、週末は夜遅くまで立ち飲み屋でへべれけになるのが好きだった。
娘を産んで、全部やらなくなった。友人たちは、子供を産んでも変わらず本を読んでいるし、子供を連れて古着屋に行くし、居酒屋に飲みにも行っている。子供ができたからといって自分の趣味に響くことはないように見える。だから私は、元々これらのことに興味がそれほどなかったのかもしれない。
私は、今1人になったらモバイルゲームを何時間でもしている。元々こういう人間だったんだと思う。廃人気質。あまり人と関わりたくない。(いや、友人たちは大好きだし、会うのも好き。そういう時はおしゃれもしたいんだよ。)
〈古着屋巡りが好き〉〈飲み歩きが好き〉〈読書が好き〉
というのはハリボテだったのか。娘によってバコーーーン!と取り除かれたような気がしている。
考えると今の私ってすごく地味で面白味のない生き物な気がするんだけど、私今すごく幸せなんだよな〜。夫、娘、猫との生活が毎日楽しい。
これ以上面白い人間はいないというほど見どころのある夫
日々グレードアップしていく、口達者で表現上手な娘
私のことが大好きな甘えん坊の猫
こんなメンツに囲まれた毎日。
夫と娘は、私が作ったご飯を美味しい美味しいとなんでも食べてくれるし、寝る時には娘と猫が私の周りに集まってくる。これ以上幸せなこと他にある…?
それに、1人でゲームをするのも至福の時間。今はこれ以上いらないんだよなぁ。
こんなんじゃいけない。と思わない、わけではない。
フットワークの軽い、親愛なる友人たちと話をしていると、子連れであっても色々なところに足を運んで生身の人間と関わり、新しい味を知り、あらゆる媒体から情報収集することの大切さを感じるのも確か。だけど皆のそのエネルギーは一体どこから出てくるのだろう。
娘が家にいなくなった時、私はどうする?
エネルギーのでどころ、、私は“焦り“からしか出てくる気配がないよ。
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