自分の漫画とWEBの相性

今回語る話は 自分にとってかなり深刻な問題です

現在僕がWEB連載している「SANBAKA」ですが
ぶっちゃけ前から「WEB向けではないのでは」という懸念がありました
その懸念がここ1年ほどでさらに強くなってきています

ネットで目立つようなトガり方をまだしてないというのもあるんですが
もっと大事なのは 更新頻度とSNS映えの問題な気がしています

SANBAKAは昔ながらのストーリー漫画形式なので
小出しにしにくく 4コマや1ページマンガに更新頻度で負けると
以前の記事に書きました

書籍化しているWEB漫画を調べてみると
公式WEB雑誌の単行本化を除けば
1ページごとで成り立っているものが多いと思います

ワンパンマンのような例もありますが
あれは元々の絵がラフで 村田先生が作画を直してますよね

僕も昔 絵をいったんラフにして
更新スピードを増やそうかと思ったことがあります
4話あたりで一部の背景を下書き状態にしてるのもその名残りです

しかし今は電子書籍で発売するようになっているので
そのやり方を封じられている状態です
お金を受け取るのにラフ絵にするわけにもいかないなと…
というわけで現状だとコスパが悪い状態で走るしかないという
感じになりつつあります
話の方は長編に突入して これからどんどん盛り上がる自信はあるんですが

いっそ15話まで描いて5巻を発売したら そこからしばらく
電子書籍の発売はそこで止めて
ラフ絵でもどんどん先を描いていこうかという考えもあるんですが
どちらにせよ 決断はもう少し先になるでしょう

もうひとつのSNS映えというのは
1ページ もしくは1コマ単位で話題になるような
拡散力の強さですね
この手のタイプで有名なのはやっぱりポプテピピックでしょうか

SANBAKAは1話ごとや全体通しての構成は考えてるんですが
そういった面は現時点で弱いかもしれません
そういう漫画を2ページごとに掲載してることの弱みは
以前書いたとおりです
一応最近は 各話の1ページ目にリプする形で投稿してはいるんですが
(スレッド機能と呼ばれるようになってますね)

なんか言い訳臭くなってしまいましたが
現在これらをどうにかするための対策を考えてます
それを実行した場合 SNABAKAをお待ちの方を
さらに待たせてしまうかもしれませんが
勝負の年なので できる限りの悪あがきをしてみようと思います

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