私の密かな夢が実現した話
ポッドキャストを初めて8ヶ月が経ちました
去年12月に始めたポッドキャスト。あっという間に更新回数は30回を越え、聞いてくださるリスナーの方も徐々に増えつつあり嬉しい限りです。
改めてポッドキャストを紹介します。私はお友達のhacoさんと「White Space」という番組を毎週金曜日に更新をしています。
始めたきっかけはとある新卒向けの採用イベントの際にhacoさんと一緒に登壇をさせてもらったことです。
イベントで話したデザイナーとしての経験談や子育てや普段のあれこれをポッドキャストのコンテンツとして発信したら、楽しんで聞いてくれる方がいるのではないか。と思い、その数ヶ月後に思い切ってhacoさんをお誘いしました。(快く引き受けてくれました!)
立ち上げ当初の目的は気軽なところからデザインに興味を持ってくれる人を増やすこと。デザイナーになりたい若者を増やし、日本のイノベーターになってもらうこと。という共通のゴールを持って発信し始め、今もこの軸をぶらさずに毎週発信しています。(最近はお陰様で他愛のない小話も聴取者数が多く、ゆるいコンテンツが多めです)
番組名は「White Space」と名付けました。
クリエイティブやジングルなどは、様々なプロフェッショナルの方に協力してもらい、0から作り上げました。
実はラジオ番組を作るのが密かな夢だった
会社での仕事を除き、これだけ熱量を持って個人で立ち上げた企画はポッドキャストが初めてでした。
何を隠そう(全然隠してない)私は小さい頃からの無類のラジオ好きであり、勉強のお供はいつも深夜のラジオでした。
ラジオはテレビに比べてパーソナリティとの距離が近いメデイアです。私もトークやリスナーとのやり取り身近に感じ、ハガキやメールをよく送っていました。ラジオパーソナリティの選曲や解説が、新たな音楽との出会いを作ってくれたこともありました。
そんな身近な存在だったラジオをひらすら聞いていた私は、「いつか私もラジオ番組を作りたい」「私ならできるような気がする」と根拠のない自信と希望を密かに持っていたんです。
とはいえ、社会人となり、ひらすら走り続けていた10年、自分にはその道は開くことはできないだろうと思っていた中、ある時、ポッドキャストというコンテンツに出会いました。
これなら私にでもできるかもしれない。そう感じる反面、しかし一人で何を発信したら世の中から求められるコンテンツになるのだろうか。とふと我に返ります。
発信したい明確な軸がなく、スタートの一手が打てなかった。ただそんな矢先にhacoさんとの登壇の機会をいただき、hacoさんとなら楽しいコンテンツが描けそうだと点と点が繋がりました。
そしてまたまた同じタイミングで、会社のチームのメンバーから社内外の発信に、noteだけではなく、ポッドキャストをやってみたらどうですか。マッチしそうな気がします!と。びっくりするくらいの神タイミングで提案をもらい、ディレクターとして動いてもらうことになったのでした。この3人チームで動いているのが「White Space」となります。(前段がめちゃくちゃ長い)
#わたしとポッドキャスト
noteは自分の思ったことや感じたことを文章にして相手に正確に情報を伝えることができ、noteを通じてコミュニケーションやコミュニティが広がり、非常に価値あるコンテンツだと思います。
ただ、どうしても文章にするとその人の「余白」が見えにくく、題材によってはどうしてもかしこまった印象を持たれてしまうことがあります(特に私)。
反対にポッドキャストはリスナーの方とも距離が近く、話し手も自分のパーソナリティを出しやすく、私というキャラクターを知ってもらうには最高のコンテンツだと思っています。
会社の役員になったことで、チームメンバーとのコミュニケーションが減ってしまうこともあったので、私のパーソナルな部分を知ってもらうという面では社内の発信にも活用できているなと感じています。
ちなみに、たぶん、私は「White Space」のヘビーリスナーです(笑)
hacoさんの愛らしい声と柔らかいトーンと私のハスキーで比較的な早口なトーンの掛け合いがとってもお気に入りです。
これからもポッドキャストを通じてたくさんの人と繋がれると嬉しい限りです。
そんな小話である、#わたしとポッドキャストが収録されているエピソードはこちらです。
毎週配信しているので、よかったら聞いてみてください。
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