#7仕事と育児のトレードオフのQ and A
こんにちは。Yuitaです。
今回は#7仕事と育児のトレードオフに寄せられた質問に回答します。
まずは、あんなグラフを載せた難解な文章を読んで、理解しようとしてくれてありがとうございます。もうそれだけで私は嬉しいです。
Q.1 評価予測って分岐点超えたら評価はあがるんじゃないんですか?
A.1 これは2つ要因があります。
1つめは、育児は完全にゼロにならないので、産前の状態からはマイナスのままです。子離れして100%仕事に打ち込めるのはいつなんでしょうね。。ずっとこないかもしれません。
このグラフに産前仕事量の補助線がないからわかりにくいことに気づきました。後ほど直しますね。
2つは、キャリアとは良い評価を階段のように積み上げて登っていくものなので、一度低い評価になってしまうと階段はガラガラと崩れます。
ただし、絶対に上がらないかというとそうではないです。これは自分がそのまま変わらなければという前提の図なので、自分が能力をつけて成果を出す量が増えれば、もちろん上がります。著書「LEAN IN」でシェリル・サンドバーグはキャリアはジャングルジムだと言っていました。階段がなくなってしまったと思ったら、ご参考にしてみてください。
Q.2上司は奥さんが専業主婦の人ばかりです理解してもらえるか心配
A.2「上司に子供がいるとかいないとか、共働きかどうかは関係ありません。」は、マイナスな意味でも書いています。共働き子持ちの女性上司でも鉄人だったりして、日本女性は謙虚なので「あなたもできるわ」と思っていることも。もちろん、奥さんが専業主婦の上司だからといって話す前から決めつけるのは失礼ですよ。
よくわからなかったら多少専門が変わっても子育て中の先輩のいるチームに異動するのが無難です。自分のスキルを変えるほうが簡単です。
Q.3子供ほしいと思ってたけど、こんなにつらい現実があるなら諦めようかな
A.3 それも一つの解だとおもいます。子供がいるいないで女性の価値を判断されるような時代ではもうないです。
ただ、子供を諦めた後に、あなたの部下に子持ちの女性が入ってきたときに配慮したり優しくできるでしょうか?私は仕事のために諦めたのにって思いませんか?
子供を持たなければ、関係ない問題だとおもっている人が多いのが問題です。わたしの友人ですら子供がいなくていいと思っている人はめんどくさくて読みません(笑)私も独身の頃は全然なにも考えてませんでした、自分は大丈夫だろうと何も疑ってませんでした。
子供を産まなくても自分は全く介護も病気もケガも入院もせずキャリアを中断することがないと思っているのはおめでたい奴だったなぁと今になって怖くなってるので若い皆さんにお伝えしていますよ。