久保田早紀さん「オレンジエアメールスペシャル」のこととか。
ここ数日の出来事を一気に。
2/6(火)にYaYaさんに皆さんの演奏を聴きに行き、
宮田君が久保田早紀さんの「異邦人」をカバーしていたのをきっかけに、清志郎さんとアルバムの話になり、それで思い出したのが久保田早紀さん4枚目のアルバム「エアメール・スペシャル」。
僕が人生で初めて購入したアルバムが「異邦人」が入っているデビューアルバム「夢語り」で、それに続いて「天界」「サウダーテ」と購入しました。
初期三作品と言われるこれらの作品はポルトガルでレコーディングしたものもあり、異国情緒あふれるもので、久保田早紀さんの魅力で購入したものの、正直なところ僕の好きな曲調とは異なるものでした。
そんな中で1981年に突然、キリンオレンジのCMで「オレンジエアメールスペシャル」という曲が流れ、それはもう、久保田早紀さんどうしちゃったんだと思うほどPOPで突き抜けるような爽快感あふれる曲でした。
僕はそういう曲の方が好きで、当然その曲が入っている4枚目のアルバム、「エアメール・スペシャル」も購入しました。
このアルバムがまたPOPで素晴らしく、アップルミュージックでも聴けますがどうしてもCDが欲しくなり、購入。
「オレンジエアメールスペシャル」はもちろん、評価の高い「キャンパス街′81」はやっぱりすごくいい曲だと思いました。
ジャケットの、白を基調とした服で微笑むような久保田早紀さんも、異邦人のイメージとは全然違う雰囲気です。
その後、朝日カルチャーセンターの柴崎祐二先生の「あの『名盤』はなぜ高く評価されるのか」という講座をアーカイブにて受講しました。
全二回の講座で一回目は
・ザ・ビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」と
・はっぴいえんどの「風街ろまん」
を取り上げました。
この二作品をメインに、「ペット・サウンズ」ではビートルズの
「Rubber Soul」や「Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band」との関係、「風街ろまん」では影響を受けたとされるモビー・グレープやジェイムス・テイラーの音源視聴等、2時間の中におさまりきれないほどの興味深いお話があふれていて、かなり有益な時間でした。これで僕の音楽も少しは深くなるでしょうか(^^;
教室で受講してもビデオ受講してもどちらでもいいのですが、
二回目は教室に行って生で受講したくなりました。
2/11(日)は練馬FAMILYさんにatogakiさんとemaさんの2マンライブに行きました。
ピアノとベースと共に演奏したatogakiさんがとても力強くて、歌に込められた気持ちがより心に響きました。
今週は4月の陽気になるという予報ですが、本当にそうだと嬉しいのですが。
「オレンジエアメールスペシャル」の歌詞にある、
「Full of Sunshine L.O.V.E」という感じでいきたいと思います。