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【息子の中学ゆる受体験⑫】2月1日と結果

いよいよ本命の受験当日が来てしまいました。
1日はAMに本命2科目、PMに第二志望校2科目を受けます。

まずAMは本命校

この日の朝は、
まさに「受験生の親」としての緊張がピークに達していました。
会場に集まる受験生たちを見渡せば、
なんだかみんな頭が良さそうに見える…!
親たちも同様で、みなさん落ち着き払ってる。。。気がする。

そんな中でも救いだったのは息子は動じていなかったところでしょうか・
良い緊張をしてる感じがしました。
よく考えると親の方があがってました。

息子を笑顔(だったか忘れた)で送り出したあとは
今まで頑張ってきたんだから大丈夫! と、ひたすら自己暗示をかけながら 試験終了までの2時間、保護者控室で耐えました。

2校目の前に一時帰宅してお昼ごはん

午前の試験を終えて、一旦帰宅。
昼食は コンビニ飯 でサクッと済ませ、午後の2校目に備えます。

ここで 昨日の日本代表戦のハイライト を見せてあげました。
(勝っていたので、パワーチャージ代わりに!)
勉強脳は使わずデザートに シュークリーム なんかも食べちゃいました。

そして、いよいよ 2校目・第二志望校の受験へ!

PM、2校目。やっぱり待ち時間が辛い。

試験会場に着くと、
やはり午前と同じく 周囲の受験生や親御さんが輝いて見える…!
みんな自信満々に見えて、途方もない心細さと不安が押し寄せてきます。

恐らく私の不安の根幹は塾ナシ受験だったことにありました。
「この学習方法で本当に足りたのかな?」
「コロナからの立ち直りは間に合ったのかな?」
「もし不合格だったら、なんて声をかけてあげればいい?」
「ダメだったらカリキュラムを組んだ私のせいかもしれない」
ネガティブ思考がぐるぐると頭を巡ります。
いままで なんとかなれ~!とハチワレのようなポジティブ思考 でやってきたぶん、この 4時間(午前+午後) の試験時間は
ひたすら不安との戦い でした。

合格発表

午後の試験が17時に終わり、急いで帰宅。
1校目の合格発表は 17:00 なのでウェブからはもう見られます。

ただ、1月に受けた2校については
 私が先に結果を確認してから本人に伝えた けれど、
本命校は「自分で確認したい!」 とのこと。
ここは本人の意思を尊重しよう……(怖いけど)

ドキドキしながら PCを開き、結果をクリック…

「合格!」

受かってるーーーー!?

あまり子どもの前では泣きたくないと思っていたのに
 安堵の気持ちがあふれて笑い泣き状態に…!
それを見た息子も 「なに泣いてんのー!」と言いながら
もらい泣き?うれし泣き?していました。

そして、その日の 21:00
2校目の結果も確認してみたところ—— 合格!!
特待判定試験で 特待生には届かなかったものの
一般合格での合格をゲットしました。

息子の受験は、結果 4戦3勝!
1年間、2人で続けてきた挑戦がしっかり成果につながりました。

受験を通して得たもの

ゆるっとした受験でしたが
中学受験を経て、息子の中で 自信が生まれた のを感じました。

1校 不合格 だった経験も 大きな学び になった様子。
以前はネガティブなことを言うこともあったけれど、
これ以降は前向きな言葉が増えたように思います。

こうして 2024年に挑戦した我が家の中学受験は幕を閉じました。
でも、これはゴールではなく
 新たなスタートだったことは間違いありません!

ちなみに2025年の今、息子は中1になっています。

中学に入ったら入ったで
まずは朝起きるのが早くなって通学が大変だし
先生も小学校の先生と雰囲気なんか違うし
勉強難しいし進むのもはやいし
部活は自分で用意したり連絡しなきゃいけないこともたくさんで
なんか毎日目を回していますが
なんだかとても楽しそうです。

覚書のつもりでNoteをだらだら書きはじめたら
シメの日がおりしも丁度受験した1年後になりました。

今年受験のみなさん、
人生の中でも感情の波が本当に激しい数日になると思います。
悔しい思いも不安な気持ちもたくさんあると思いますが
学びも喜びもいっぱいあります。
うちははじめに塾探しでトチった感じでしたが着地はできました。

今までのすべてを全部ぶつけ
全部大成功の気持ちで全力を尽くしてください!!

挑戦するすべてのみなさんに幸あれ!!!

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