(超ショート小説)あの頃の君にまた 6 森内ゆい 2020年11月28日 12:59 高校の校門を出ると白い犬が尻尾を振っていた。あたしは屈んで犬に言う。「おかえり」。5歳の頃親が捨てた君を車から泣いて見送ったよ。あの時の姿の君にまた会えたね。もう触れることもできない君に、また。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #小説 #短編小説 #犬 #やさしさにふれて #超ショートショート #幽霊 #ペットロス #泣ける小説 #君に会えてよかった 6