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謝罪ってどんな時にするの?

謝罪ってどんな時にしたらいいんだろう?

もちろん完全に自分に非があるものについては完全に誤り倒します。そこまで、傲慢な態度を取れるほど強く出られる人柄ではございません。

でも、日常的に謝っている時って自分が悪くなくても謝らなくてはいけないことってありますよね?

例えば電車の遅延なんてそう。原因が鉄道会社にない人身事故でも行き場のない怒りを形としては宥める意味なのか、絶対に謝罪のアナウンスは流れている。

また、仕事においても、対して悪くなくても相手に少し迷惑や工数がかかるのなら、「お手数おかけしてすみません」とひと文加えることがなんだか礼儀になっているが、本当に心のそこからその”お手数”に対して心を痛めている人はいないと思う。

自分は悪くない。でも形式の上では謝る文面や姿勢は見せておいた方が良いからそうしておく。

謝られている方も、その形式上の文章や姿勢を本当に謝罪だと思って受け取っている人はどのくらいいるんだろうか。おそらく大概の人が、形式上のものだととらえ、そこにまた形式上の「ご心配なく」であったり「大丈夫ですよ」とと言ったやりとりを重ねる。

なぜこんなに日本のビジネス会は(だけじゃないかもしれないが)、周りくどいやり方が推進されているのだろう。

私はこの中で生きていくしかないのか。そうでない選択肢もあると思うが、自分を大きく見せたり、何か世の中へインパクトを与えようと思ったら、このよくわからない、くどくて、めんどくさくて、正直、手をつけたくない領域のコミュニケーションややりとり避けては通れない世の中なのだ。

できれば、ここがとっぱらたらすごく楽になる。
世の中のよくわからないしがらみに巻き込まれた時が一番腹が立つ。

誰が好んでこんなに複雑に、そして分かりにくくしてるねん、と。思うのです。

誰も望んでいない方向に事がどんどん進まないように、自分の気持ちには正直に生きていきたい。

ま、それが楽じゃないのは分かってるけど笑
ていうか、どんな生き方を選んでも楽じゃないの人生って。

楽になんか生きさせてくれないんだなと思ってます。

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