「踊りのためのワークショップ」
ここ2週間の休日、系4日間笠井瑞丈さんと小暮香帆さんが主催した「踊りのためのWS」でたくさん踊りました。
なんだか、とても良い気持ちというか素敵な感覚なので記録に残したいと思って書いています。
でもぶっちゃけると書き留めておきたいことが沢山あってどこから切り出して、どこを引き伸ばして書いたら良いのかよくわからないんです。
なんかうまく言葉にまとめたくもない気持ちもあるんです。
言葉を付けると、名前がつくとその場所に収まってしまうからね。なんか今はそんなことはしたくない気分なんです。
ただ、明確に分かったのは私踊る人でよかった〜と心から思えたこと。
踊ることって自分の身一つで作り上げていくしそれが怖いと思っていたんだけれど、人間それぞれ1人につき体は一つなんだけれども、
そこにある空間や雰囲気、自分の中に流れる血液、呼吸、筋肉の動きその全ての調子と様子がなんとも言えないバランスでマリアージュして、踊っている。
そんな自分に起こっていることと、自分の外側で起こっていることの両方に目を向けながら踊っていく。
それはとても新しくて心地が良くて幸せでした。
小さい頃から踊っていたけれど、これが上手とかこれが正解とか正しいとかもちろん時には正解がはっきりしていることもある。だけどそれに苦しめられていた自分もいたし、勝手に自分は〇〇ができないから下手、あの人と比べて踊れていないと勝手に決めつけている節もあった。
踊るなら本気じゃないといけない、仕事として食べていく気持ちがないと踊っちゃいけないってどこかで思ってた。
でもここに来て、もっと踊って良いんだってなんか思えた気がする。ずっと趣味として踊ってきたけど、踊りを自分の中でセーブしていた感じもする。
私きっとまだまだ踊れるような気がしてる。そんな気がしてる。
WSの最後の日、ペアになって同じ流れ、同じ振り付けで4日間の成果発表会をした。
系8組が踊ったけれども、本当、おんなじレクチャーなのに受け取り方捉え方表現の仕方全部異なっていて、どれも美しかった。
本当今まで生きてきたその人の生き方や人生が踊りに現れるなと思いました。
とても素敵な経験ありがとうございました。すっごく幸せでした。
これからも「もっと」踊りのある人生を生きていきます。
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