正直こんなお客さんは困る!
夫の匠吾(しょうご)です!
今回は『正直こんなお客さんは困る!』というテーマで綴りたいと思います。
ゲストハウスを続けていると、素敵なお客様と出会う機会がたくさんありますが、中には「正直もう一度来られると困る」というお客様もいらっしゃいます。
(ごくわずかだけれども!)
そこで今日は、具体的にどんなお客様が「正直困る」と感じるのか、
思い切ってぶっちゃけてみたいと思います。
1. チェックイン/チェックアウト時間を守らない
当宿ではチェックインは16時、チェックアウトは11時と決まっていますが、この時間を守っていただけないお客様が一定数いらっしゃいます。旅程の関係で早めに到着される方や、ゆっくりと出発される方の気持ちも理解できますし、宿を営む立場として少しでも長く滞在していただけるのは嬉しいことです。
しかし、ほとんどのお客様は事前にチェックイン/チェックアウト時刻を確認し、規則に沿ってお越しいただいています。早く到着しそうでもチェックインがまだだからと、ご自身で時間を潰されてからお越しいただくお客様もたくさんいらっしゃいます。どれだけゆっくりしたくても、チェックアウト時刻には出発されるお客様がほとんどです。
『ルールを守っている人を基準に考える。ルールを守らないお客様が得をするような形はとらない』というのが、私たちの方針です。
2. 消灯時間を守らず、夜遅くまで騒ぐ
当宿では23時消灯です。お客様同士の交流が深まり、輪が広がることは私たちにとっても嬉しいことです。しかし、ゆっくり休みに来られているお客様もいますので、23時以降はお部屋でも静かに過ごしていただきたいのが正直なところです。
特に、うちは古民家で音が漏れやすい造りになっているため、一人でもマナーの悪い方がいると、その日利用している全てのお客様の満足度が下がってしまいます。
お客様に節度を持っていただくこと、お客様のレベル(質)を保つことも我々の役目だと実感しています。
3. 部屋での飲酒
当宿では、お部屋での食事や飲酒をご遠慮いただいております。この点はチェックインの際にもご案内していますが、中にはルールを守らない方もいらっしゃいます。特に夕方から飲酒され、消灯時間を過ぎてもワイワイと過ごされる場合、他のお客様にご迷惑をおかけしてしまいますので、ぜひご配慮いただけると助かります。
4. スタッフ専用スペースに勝手に入るお客様
スタッフ専用スペースに勝手に入ってこられる方が時々いらっしゃいます。保健所の規定でお客様を入れてはいけないことになっていますし、何か問題が起きた場合、私たちの責任にもなります。どれだけめんどくさくても、スタッフを呼んでほしいです。
実際にお越しのお客様だけでなく、問い合わせの際にも「正直困る」お客様が一定数いらっしゃいます。その一部をご紹介します。
旅行サイト経由での予約について
楽天トラベルやじゃらん、booking.comなどの旅行サイトを通じて予約された場合、変更やキャンセル等の手続きもそちらを通してお客様ご自身で手続きを行っていただきたいのが正直なところです。
特にbooking.comなどの海外サイトは、宿側から旅行サイト本部への連絡がつきにくく、対応に時間がかかることが多いですので、そういった意味でもお客様ご自身で手続きいただくほうがスムーズです。
空き状況の確認について
当宿の場合、お部屋の空き状況はホームページで随時確認いただけます。ご確認いただいたうえでお問い合わせいただければと思うのですが、中にはまったく確認せず、電話で「この日は空いていますか?」と何度も何度も質問をされる方もいらっしゃいます。
20,30分お電話で空き状況をお伝えすることもしばしばありますので、まずはホームページをご確認いただきたいのが正直なところです。
(ゲストハウスのような小規模宿泊施設だと、問い合わせてみないと空き状況がわからない宿や、ホームページすら作っていない宿もあって、そこは業界の問題点だと思っています。もっと業界全体が仕組みをアップデートしないとヤバいなと正直思っています。)
他の飲食店や宿泊施設についての問い合わせ
他のお店や宿泊施設について「予約できますか?」「営業時間は?」といったご質問をいただくことがありますが、正直なところご自身で調べていただくか、そちらの施設に直接問い合わせていただきたいのが本音です。私たちは清掃や事務作業など、お客様がいない間も多くの業務を抱えています。他の施設の情報まで対応する余裕がない場合がありますので、ご理解いただけると助かります。
以上、代表的なものを取り上げてみました。
ゲストハウスは小規模なところが多いです。
お客様の空気感で毎日雰囲気も変わります。
ということは、マナーの悪い人が1人いるだけで空気も最悪になります。
我々ゲストハウス運営側もマナーの徹底を行なっていきますので、
お互いが気持ちよく時間を共有できる世界を作っていきましょう!
それでは、また👋