#世界基準/vol.2
サッカーを始めるにあたり、自分たちは目標を明確に策定しました。
つまり、フットボールにおいての成功です。
2011年、日本女子サッカー日本代表が世界一に輝いたことを知らない人はいないと思います。
それから、13年の月日が経ち、2021年には、日本女子サッカー界初のプロリーグ「WEリーグ」が開幕しました。
女の子が「プロサッカー選手」という職業を目指せるようになり、サッカー少女の夢も広がりました。
ただ、いまだに女子サッカー=なでしこジャパンを目指す為だけ
といった認識をされている方が多いのも事実です。
野心の為に、僕たちは欧州、具体的にはドイツを戦略的に選びました。
自分達の明確な目標は、2032年VfL ヴォルフスブルクの女子チームに入団させることです。
その理由は、僕自身の価値観です。
“Think Globally,ActLocally”
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世界基準の視点で考えて、真っ先にすべきことから着実に行動する
日本もFIFAランキング8位の女子サッカー強豪国です。
ですが、欧州や南米ではフットボールが宗教に結びつくほどの熱狂的な信仰を持ちそれがアイデンティティの一部となっています。
やはり目指すからには、本物の場所を経験させたい。
そういう想いからトレーニングを本格的に始める前に以下のことを決めました。
・世界基準のサッカーを観て、できれば体験する
・そこから今できることから着実に歩んでいく
この視点を幼い頃から持つほど、意識は格段に高く、自信にもつながります。
なぜ、ヴォルフスブルクを目指すのか
VfLヴォルフスブルクは、ブンデスリーガに所属するドイツ屈指の名門です。
ドイツだと先日、谷川選手が入団したバイエルン・ミュンヘンの方が日本人が誰もが知っているクラブだと思いますが、ヴォルフスブルクも2013から2014シーズンにCLを連覇したこともある強豪です。
2023シーズンもバルセロナとのファイナルも戦っています。
娘とDAZNで欧州サッカーを観てる際に、スタジアムの規模感と雰囲気がいいねとなり、そこから試合を追いかけるようになり、どうせならここ目指そうかとなりました。
単純な話です。
ただ、やはりCLで優勝できるチームに行かないと、自分達が掲げた成功とはいえません。
もちろん簡単ではないし、普通では叶えられないでしょう。
だけど、根拠はないけれどイメージはできる。
そして、イメージできることは実現できることだと思います。
“世界基準“
視座を高く持ち、日々近づく努力を積み重ねていきたいと思います。