TOKYO ART BOOK FAIR 2021の感想
この時この瞬間に恋をする!
フォトグラファーのYui Mitukiです。
10月の終わりに「TOKYO ART BOOK FAIR 2021」を見に行ってきました。
今回は、こちらの会場の様子や感想を書き綴ってみます。
「TOKYO ART BOOK FAIR 2021」に行ったきっかけ
「TOKYO ART BOOK FAIR 2021」は、ある方から「写真のコミケみたいな感じで面白いよ」という話を聞き、気になって調べてみました。
※コミケ⇒コミックマーケットの略、夏と冬に開催される、アニメ・同人誌・コスプレ等々が集結する国内最大のイベント、海外からくる方も非常に多い。
ただ、調べてみてもあまり状況が分からず、とりあえず行ってみようとチケットを購入しました。
場所は、東京都江東区清澄白河にある東京現代美術館です。
江東区は、馴染みのない土地だったので、それはそれでワクワクな感じで出かけていきました。
「TOKYO ART BOOK FAIR 2021」の会場の様子
昨今の状況もあり、時間制の交代鑑賞を実施しているイベントでした。
会場に入って感じたことは、
①来場者のファッションセンスが素敵!!
⇒年齢層が20代~40代ぐらいでした。
流行りの髪型や洋服を身にまとった子達が沢山いて、「ここはファッション系の学校もしくは、芸術系の学校?!」と思うようような空間でした。
また、30代~40代の方は、モード系の服をさらりと着こなしていました。
それぞれのファッションをみているだけで、楽しめました。
その後、私も触発されて、久しぶりにお手頃価格のモード系の洋服を購入しました。
②色々な国の写真集や写真が飾られている。
⇒ヨーロッパ、アジア、アメリカ、(中東・アフリカは無かったと思う)の写真集が並べられていました。展示エリアによっては、購入することはたぶん出来なかったと思います。
③書店で取り扱いがあまりない写真集を購入することができる。
⇒書店で写真集コーナーは、大型店でもそれほど面積を用意されてはいません。
こちらでは、「こんな写真集があるんだ~!!」という写真集に出会うことができ、運が良ければ、写真家さんとお話しながら購入を検討できます。
また、ネット販売で見かけるZINEといわれる、小冊子になっている写真集も実際に観て購入ができます。
今回、会場内の様子を撮影し忘れてしまったので、オフィシャルのインスタを添付します💦
会場内で販売されている写真集について
会場内で販売されている写真は、インスタやTwitterで見かけるような、
分かりやすく「かわいい」「綺麗」や「自然の絶景風景写真」というのは、ほぼありませんでした。
どちらかというと、パラパラとめくりながら「なにを伝えたいのか分からないけれど何か気になる、そして、凄い衝撃が残る写真」という写真集がほとんどでした。
写真をはじめた頃は、SNSの写真を羨ましいなと思いながら眺めていましたが、あることをきっかけに、写真家さんの写真哲学を感じられる写真集に魅了されるようになり、「いつか私もこんな作品を作ってみたい」と思うようになりました。
今回は、会場で販売された写真集に近い、写真学校の学生さんのオンラインポートフォリオをご紹介します。
もしよろしければ、ご覧ください。
感想
「TOKYO ART BOOK FAIR 2021」は、私にとって新しい写真の世界に触れることができ、深い学びとなりました。
また、会場内で気になったことがあります。
それは、「どのような写真集を購入されたのか」そして「どのような部分が購入の決め手になったのか」また「購入された方は、どのような写真家になりたいのか」が非常に気になりました。
この部分は、自分が写真集を制作する時に重要なポイントになると思いました。
今回は、「TOKYO ART BOOK FAIR 2021」について、色々書き綴りました。
少しずつ写真の世界が広がっていくことが、じんわりと嬉しいなと思います。
読者様にとって新しい世界に出会える1日になりますように。
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