続:誰でも"5分"でわかる「NFT」!話題のNFTについてブロックチェーンスタートアップが解説してみた(規格編)
お世話になっております、AniPic!運営事務局です。今回は誰でも"5分"でわかる「NFT」の続編。これを読めば「NFT」についてちょっと詳しくなれる記事の第2弾になります。第1弾がまだのかたは是非こちらからお読みください!
今回はすこし掘り下げて「"NFT"の規格」についてお話させていただければと思います。話題のNFT、気になるよというかたは是非お付き合いください!
■ NFTの規格について
結論からいうと、これまでのNFTは”ERC-721”という規格でつくられてきました。さあ、あらわれました「英語&数字」の組み合わせ!いかにもややこしそうですね!!そしてつぎでとどめです。
ERCは、Ethereum Request for Comments = イーサリアムの技術提案の略称です。『蓋を開けても横文字カタカナ...もうお腹いっぱいです』というかた。安心してください、私もです!——まずは「イーサリアム」から倒しましょう!
■ 「イーサリアム」ってなんぞや
ちょっと仮想通貨をかじったことがあるひとであれば聞いたことがあるかもしれない「イーサリアム」。日本国内では仮想通貨そのものを指し示す形でも用いられますが、もともとは仮想通貨そのものを指す言葉ではありません。本来の「イーサリアム」はプラットフォームの名称であり、このプラットフォーム内で共通して使用されるのが仮想通貨、「イーサ」といいます。
そしてこのプラットフォームではアプリケーションの開発や実行を行うことができ、今日に至るまで仮想通貨を活用する新しいインフラとして機能したのが特筆すべき点です。開発プラットフォームをメインとする通貨という点が、多くの仮想通貨とは一線を画し、かの「ビットコイン」に次ぐ第2位の仮想通貨——現在その総価値は約2500億ドルに上っています(大きすぎてよく分からないですね!)
■ERCとは
イーサリアムは非中央集権(管理者不在)の思想のなかでカタチ作られているため、基本的に特定の管理者による意思決定は行われません(このあたりの「ブロックチェーンの思想」などについてはまたの機会に!)
そのため、これまでに開発に貢献したいと考える不特定多数の人々によって様々な改善提案が集められてきました。これらの改善提案のなかから優れたものが選ばれ、実際に活用できるよう開発を進めた上で提供されるのがERC(イーサリアムの技術提案)。ERC-721とは、膨大な提案のなかで721番目に登場した提案ということになります。これが”ERC-721”となります。
■新規格ぞくそく...
ERC-20(代替可能なトークン"FT"を扱う規格)が提案されたのが2015年11月、ERC-721(代替不可能なトークン"NFT"を扱う規格)が提案されたのは2018年1月と、今日の実用化・一般への普及に至るまで決して短くない年月を経ています。そして現在の提案数は3000を超え、FTとNFTを包括的に一つにまとめて送信できる"ERC-1155"規格なども承認されています。今後も新規格の誕生と変遷、それらを用いたアプリケーションの開発によって、新しい未来のサービスが生まれてくることになるのです。
■最後まで読んでくれた方へ
今回は規格とその背景についてのお話でした、次回は具体的な活用事例の紹介などをしてまいります。お楽しみに!そして現在、TVアニメ「GREAT PRETENDER」の第一弾デジタルコレクションを1枚無料配布しております。ぜひゲットしてくださいね!
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