ゆいまる的勉強法実践編:英単語・熟語
こんにちは!家庭教師のゆいまるです!
以前出した動画「【5時限目】ゆいまる的勉強法①勉強法を見直す前に」を紹介した後、FFさんがこんなツイート上げてました。
以前出した動画では、参考書(単語帳、問題集など)をやる時には、今できるところとできないところを分類してできないところにフォーカスしよう!とお伝えしました。
これはあくまで既習範囲が多い場合に役立つ方法で、学校の授業進捗を超えた場合にはあまり適していないと思い、本記事を作成しました。英単語の暗記が必要なすべての皆様にお伝えしたいと考えています。
本記事は以前動画にした勉強法の続編です。まだ、見ていないよという方は下記からご覧ください。
今回は、その実践編として、英単語や英熟語を覚える時のやり方を既習範囲が多いパターン、少ないパターンに分けて具体的にお伝えさせて頂きます。
僕の経験談も交えてご紹介できればと思っています。
目次
学校の進度に追いついていく単語・熟語の暗記パターン
学校の進度を超えていく単語・熟語の暗記パターン
まとめ
1.学校の進度に追いついていく単語・熟語の暗記パターン
学校の進度に追いついくパターンでは、学校で支給されている単語帳・熟語帳をやるイメージです。
なので、なんとなく見たことがあるものをしっかりと血肉するという作業になってきます。生徒さんの中でも学校で支給された単語帳を日々テスト形式でやっていますが、なかなか覚えられませんという方多いです。
そんな方には、1分間英熟語の勉強法をおすすめしたいと思います。
1分間英熟語とは、1秒で1フレーズ(1単語)を見て、次に進むを繰り返す勉強法です。本の中身は、1つの熟語に対して1つの意味がついているものが1400個続いています。仮に1秒位フレーズで反復した場合、約23.3分程度で1周できます。
実際に私自身もやっていた経験がありますが、最初の5周ー10周程度の時は大体1熟語あたり2秒程度かかっていましたが、それ以降は1熟語1秒程度でできました。高校生の時は通学時間が1時間半ほどかかってましたので、その中の時間で必ず1周することを意識してました。
この結果、模試の英語の偏差値が高2の6月で偏差値54でしたが、11月の模試で偏差値72を取ることができました。
単語・熟語の勉強に加えてNext Stage(通称:ネクステ)のような文法・語法問題集を並行することで大きな効果が得られました。
是非やってみてください。
2.学校の進度を超えていく単語・熟語の暗記パターン
これは恐らく地方の中堅校にいる方が多いのではないでしょうか。学校の偏差値は50−55程度だけど、自分が行きたいはGMARCH以上などの場合を想定しています。また、高校1年生だけど英検2級取りたいとかの場合も当てはまります。
そんな時は先ほどの勉強法と少し趣向を変えることをオススメします。
今まで見た事ないものを1から覚えるのはなかなか大変な作業です。見た事あってなんとなく覚えているものを定着させるのは短期間でできる作業ですが、見た事ないものを定着するには、それなりに時間がかかります。
記憶には、下記のようなラインがあります。
全く見たことがないもの
なんとなく見たことあるもの
ある程度わかっているもの
完全にわかっているもの
以上4つです。
この全く見たことないものを完全にわかっているものにするには、テストが1番効果的です。
僕は以下のStepでやってました。
ひとつの単語につき3-5回声に出しながら書く
1ページ終わったらテスト(大体10個ぐらいの本が多いです。)
間違ったところに関して必ず✅
次回は✅のテストからスタート
これで大体1日1−1時間半で50個覚えてました。
先ほど、1分間英熟語のようなパターンの覚え方もお伝えしましたが、個人的には見たことない単語ばかりの本だと効果は結構下がるので、こちらをオススメしています。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
単語帳は人によって覚え方違うと思いますが、記憶の程度で勉強法を変えることをオススメします。
皆さんが少しでも英語の勉強に関して好きになってもらえるよう日々記事を書かせて頂きます!
ではまた次の記事でお会いしましょう!
ではまた次の記事でお会いしましょう!!