太陽礼拝と月礼拝 / yoga

お世話になっております。Yuikoです。

今日はヨガでよく知られていて、人気で、とても理にかなっている「太陽礼拝」と「月礼拝」についてお話しします。なるべくシンプルな短時間の動画をご紹介しますので是非行ってみてください。

【太陽礼拝】
約7ポーズ人まとまりで、同じ動きを3〜5回繰り返します。朝にやると起きたばかりの硬い体が、柔らかくなっていくのを感じとれます。立ったり腹ばいになったりします。気持ちいいです。ラジオ体操みたいなものと私は思ってます。

あと、年末にやる太陽礼拝108回イベントですが、回数が多すぎて体(主に関節)に負担がかかるので私はあまりお勧めしません。108煩悩はお金で払いましょう。

▼柳本和也先生の太陽礼拝は芸術の域です。男性のヨガはダイナミックでかっこいいです。


【月礼拝】
股関節周りをほぐしていく動きが多いのが月礼拝です。女性のためのヨガとも言えわれていますが、男性が行っても生殖機能改善、下半身強化などの効果があります。股関節を横に開いたり、前後に開いたりします。初めてやった時は自分の硬さにびっくりしたのを覚えています。


▼中井まゆみ先生の月礼拝。歳を重ねてもしなやかに動けるっていいですよね。


▼ちなみに、本場インドの月礼拝はちょっと違うみたいです。


「ストレス社会」への処方箋として、様々なメディアの影響で「副交感神経を働かせてリラックスするのが大事」と言われておりますが、交感神経を朝からしっかり目覚めさせて「やる気」を出すのも大事なのではないかと私は思っております。「緊張による集中」ではなく「リラックスしながらの集中」が理想です。

やる気を出すなら太陽礼拝です。ここまでみんなが疲れてるならやる気ある元気な人は超貴重な存在です。少し腕や胸の筋力が必要です。頭を心臓より下にするポーズがいくつかあるので脳に血がめぐります。私はこの頭が心臓より下にあるポーズをしていると脳がスッキリする気がするので、ネガティブになっている時によくやっています。ダウンドック、倒立、立って行う前屈など。


月礼拝は、股関節周りをほぐすので鼠径リンパ節(コマネチライン)がほぐれる動きが多いです。なので老廃物の流れが良くなります。私は股関節まわりをほぐすと眠気がすごいです。どうにも体がだる重い時は月礼拝をします。あと生理痛がひどい時にゆるめにやります。月礼拝は逆転のポーズがないので生理中でもできます。「なんとなく体がだる重い」「疲れが取れない」は老廃物=疲労物質がとどこおっていることが多いので月礼拝はおすすめです。

※生理は血が排出される。逆転のポーズで排出予定の血を逆流させると自然の摂理と反する。自然の摂理と反することはヨガではしない。

もっと詳しくて専門的なことを書いている方がいるとは思いますので、私の体験談や感想を織り交ぜてお話しさせていただきました。わたしの拙い意見を教科書ではなく参考にしていただきたいなと思っております。


最後までお読みいただきありがとうございました。それではまたごきげんよう。


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