チームビルディングの可能性
こんにちは。小野由衣子です。
今月はとっても嬉しい事がありまして、私が社会人一年目の時の会社の同期Y君が結構大きなところにお店をオープンしました。
私のお店も3周年なんですが、自分の時と同じかそれ以上に嬉しくてオープン前からその場所に行き(まだお店に商品何も無いのに(笑))、“いよいよオープンか〜”と感極まっていました。
Y君のお父様も商売人で地元でめちゃくちゃ人気な飲食店を経営されているのですが、こだわりの強いお父様だったので、立ち上げの時は、
「せっかく資格を取って大手に入ったのに起業するのか。」
だったり、
「(商売は厳しいんだから)辞めたほうがいい。」
だったり、
「やり方がどうなのか?」
とか、息子を心配する気持ちから結構反対をされていたのですが、
そのお父様が、店舗オープンと同時に来店され、遠くから息子がスタッフや仲間に囲まれ店頭に立っている様子を遠くから見て見守っていたそうなんですね。
その日はお父様が両手いっぱいに一番多く買い物をしたそうです。
背中で見せるタイプで口数が少ないお父様が、
「やっぱ、会社員で終わる人生なくてよかったよな」
「やったなー!」
と、言って、とても喜んでいたそうです。
実は、会社員時代(社会人2年目の秋、23歳の頃)に、
「一緒に起業にチャレンジしようよ!」
とY君に声をかけたところからスタートしています。
ですのでとても嬉しく、立ち上げの時からの紆余曲折乗り越えて今があることを思い出しで感動していました。人生において大きな出来事でした。
当時私は23歳、私がチャレンジに至る前は結婚して専業主婦になったら幸せと本当に思っていて全く将来の事を描いてもなかったし、そんなに期待もしてなかったので、
何も土台が無い中で、あったのは、目標と将来への期待と勇気と若さゆえの勢いだけで、「一緒に挑戦してみよう!」と声をかけたのです。
その時に、
「自分はまだ結果作ってないし」とか「まだ実力ないし」などと、ないものを見て躊躇していたら、何も生み出して無かったと思います。
そう考えると、その勇気ある一言だけでお互いに人生のステージを上げて豊かになっていける可能性のある『チームビルディング』は本当に素晴らしいと身をもって体感していますし、その瞬間結果がなかったとしても声をかけ可能性を伝える事自体が貢献だなと思います。
チームビルディングを通して、Y君のように世の中で大活躍する仲間が沢山増えるように、毎日仕事します!