採用動画考察
採用動画の一番の効果としては、ターゲットが
「私に近い、理想的な場所だ」と思ってもらうこと。
共感を生むことにあると考える。
構成方法として上手いなと思うポイントとして
1. インタビューが歩きながら行う
2. イメージカットを多く使う
3. 色味の統一
4. しゃべりテロップがない
ターゲットにとって何が重要か
優先順位がついているところがいいのだと思う。
話している内容は大事は大事だが、それよりも重視しているのは
実際働いているスタッフの表情だったり、スタイルを見せることで
共感を呼んでいるのではないか。
なので、しゃべりテロップで画面が重たくなるのは出来るだけ避けたい気持ちは出てくる。
インタビューに関しては、その場所も関係するが
なかなか外ロケで歩きながらで行うのは少ない。
騒音、カメラのブレなどがオンされると、集中できない映像になる。
それがうまく抑えられている内容。
ピンをつけて、スタビライザーのオペレーションであるなら、ディレクター、カメラマン、アシスタント3名でいけそうかなと推察する。
イメージカットは、スーパースローとまではいかないか、120fpsで撮影する部分は見極めて撮影しているのが参考になる。
若干淡いイメージで統一。これもターゲットと合わせている、彩度をそこまで強くせずに淡いトーンで演出すること。
YouTubeの企画シリーズで他に数本上がっているが、
映像フォーマット、撮影フォーマットをうまく使った作品と言える。