そうでもなければ

noteでもちょこちょこ書き記しておりますが、数年ぶりに凹んだり心が揺れた数週間でした。

ここ10年近く、そんなに心が落ち込んだり揺れたりすることもなく過ごしてきたので、人の相談を聞くことはあっても、自分の辛さを人に打ち明けるような機会がなかった。

だけれど、今回、大きな挑戦や、思ってもみなかった急激な地元の変化に戸惑い、不安で心がいっぱいになった。ベッドに入り目を瞑ると不安で暗闇がグニャグニャと動くので気持ち悪くて眠れないほどだった。

普段はクールに自分の好きなことをし合っている私たち夫婦だったけれど、夫に寄り掛からないと立っていられず、その上、長年信頼している友人に電話をかけ泣き言を聞いてもらい、カナディアンのママ友パパ友さん達にも励まされ、たまにお世話になっている心理カウンセラーさんにも話を聞いてもらった。そうだ、母にも泣きながら電話したっけ。

ハイ、大騒ぎですよ。

何気なく目にしたnoteやインスタの投稿で、いつもなら「ふむふむ」程度で終われることがやたらと刺さり「今の私に必要な言葉だあ(涙)」とほろりと泣いてしまうこともあった。

もちろん子供達にも「お母さん大丈夫....」と思わせたのも間違いない。

お恥ずかしながら「自分の中で溜めて自分の中で消化する」と言うことができないレベルにまで気持ちが揺れていたのだ。

でもおかげで、自分がどれだけの人に支えられているのか、はっきりと気づくことができた。

友人には強くて素敵な言葉をたくさんもらった。
夫がとても頼もしく、この人がいれば大丈夫だ、と15年も一緒にいながら再確認した。

そして身近な人たちはもちろんだけれども、noteやインスタでの繋がりにも励まされた。

40過ぎにもなって騒いで恥ずかしい。
けれど、ここのところ割とサクサクと生きてきてしまったので、今回の一件で「愛を取り戻した」感じがする。

ピンチはチャンス。
辛い時には大きな気づきあり。

出て行くお金と労力は大きいけれど、お金で買うことのできない気づきが今すでにある。

人に自分のことを話すことなく生きていると、いざという時に自分を救うSafetyNetは自分でしかないのだろうなと思っていた。
けれど、そんなことはなかった。
そんなふうに自分の中でだけ全て解決できるなんて思うには100年早いのだ。

人は人に傷つけられもするけれど、やっぱり人に救われる。

繋がってくれている人をもっと信じて、そして自分を信じる。
自分の選択を信じる。

それができれば例えどんな道を歩こうとも全てをヨシとできる。

そんな気がしています。

noteで繋がってくださってるみなさまからも元気もらいました。
ありがとうございます!





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Uniearth
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