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教える人・実践する人・表現する人…あなたはどれに当てはまりますか?

自己表現家・デザイナーのゆいです。

「私は何を伝えたいのかな?」
「何を発信したいのかな?」
「どんな存在として世の中に表現していきたいのかな?」

そんな風によく考えることがあります。

自分を俯瞰して、自分がいつもどんな意図を持って世の中との接点を持っているのか?を見つめてみると、きっと答えが出るかなって思うのです。

それで、今まで自分のことやセッションを通じていろんな方の「魅力」を発掘してきた私が、ふんわりとですが、人の「役割」「存在としての意味」みたいな概念で、感じていることがあるのです。

それは、
teacher 教える人  と
player  実践する人  と
artist  表現する人

が、いるなぁ〜という考え方です。

「私って何者なんだろう??」
そんな問いでぐるぐるしている方がいれば、その答えにたどり着くヒントになるかもしれません。

3つの役割タイプ

教える人、teacher

例えば、ある人は会話の中で
「ねー、これ知ってる?これってさ、こうこうこう〜〜〜なんだよ♪」
と、目をキラキラさせて自分の知っていることを教えています。

その時の喜びポイントを聞いたことがあって、彼女はこう言っていました。

「教えるのが好きなんだよね〜。自分が勉強したこと聞いたこと、知ったことは、なんでもすぐ誰かに教えたくなっちゃう。」と。

彼女は、teacher(先生・教える人・教育者)という言葉がピッタリ合いそうです。

そんな彼女の立場、というか役割は、teacherとして、世に何かを伝えたり教えたりしていくこと、のような気がします。

実践する人、player

こんな方もいました。
「教えることに興味がなくって、むしろ、自分がやりたい、自分がやったほうが早い、自分がやっている時が一番楽しい、って思っちゃう」と。

彼女は、教えることを求められ、何度もチャレンジしたけれど、全然人に教えられない自分を「向いてないなぁ」と思っていたようです。

人に教えることよりも、自分がやる方が面白いと感じる。

そんな彼女は、player(実践者)という言葉がピッタリ合いそうですね。

彼女の役割は、もしかするとただただ自分が楽しい、心地よい、と思う行動をしていくことで、それが人にも喜ばれる。彼女が好きで得意で、いつまでもplayerとしてやっていられるようなことが、誰かの「やってほしい」とマッチすると、この上ないwin-winな関係が出来上がり、いいエネルギーで成果物を作り上げていくことができそうです。

表現する人、artist

あ、こんな方もいました。

表現したい人です。

見たり聞いたり学んだりしたら、とにかくそれを自分の中で味わい咀嚼し、自分にできる方法・自分がやりたいとおもう方法で、表現してみたい、という人です。

その人の喜びは、「表現すること」にあります。

表現するまでのプロセス、表現しているときの何かと繋がった心地よい感覚が大好きなのです。

教えることと似ているようで、ちょっと違う。

教える=わかりやすく説明したり、理解してもらう
そこにはときめかない。

自分の内側で起こっていることを、ただ、表現したい人。


あなたの役割タイプは??

あなたは、どれに近いと感じましたか?

私自身は、先生 teacherとして人に教えるのも、まあ好きなほう。
むしろ、教えるの上手な気もする笑

難しいことを、相手の理解や解釈の段階に合わせて、工夫して伝えることは得意です。

あ、でも、「教えてくれた人」として感謝されるとなんだか違うかなって思うんですよね。

教えてもらった事実よりも、教えてもらった時の表現(わかりやすい、イメージしやすい)の辺りを褒めてもらえると、すごく嬉しいなって感じる。

あぁ、そうか、ベースはやっぱり表現者 artistであり、教えるときにも「表現」をしている感覚なのかもしれません。

実践者 playerはどうだろう。

何か作業したり、物を作ったり、スポーツなら試合に出たり・・・。
playerは、自分がplayしている時が最も気持ちが良く楽しい人。

私は、どうかなぁ。この要素あるだろうか・・・?

以前、友人に誘われてエクササイズのレッスンに参加したことがあります。ひたすら先生の動きを真似し続ける、というレッスンを初めて受けました。

その時、5分くらいで「あ、アキタ・・・」って思っちゃったんです。笑

踊りなら、そこに何か意味を持たせたりして「表現」が必要で、それを自動的に意図するから、どんな動きをしていても「どう魅せられるか」という感覚で、楽しい。

ジャザサイズも、自分でテーマを決めて表現のエクササイズにすれば楽しかったかもしれないけれど・・・笑

単純に「play」するだけなのは、つまらなく感じてしまった。

今のところ、私自身はplayerは、条件付きなら当てはまる可能性はゼロではないかもしれないけれど、かなり遠いような気がします。

なので、ベースは「表現者artist」であって、表現するように教えたいし、表現するようにplayしたい・・・そんな存在なのかもしれません。

私が表現したい人、だから、それ以外がベースにある人の気持ちが今あまり想像できません…。あなたはどうでしょうか??

他の方の感覚も聴いてみたくなりました。もしよかったら、コメント欄で教えてもらえると嬉しいです。


いかがでしたでしょうか?

自分はどんな役割が合っているのかな?と考える時は、ぜひ

どんなことをしている時が楽しくて、ときめいているのか?

にフォーカスして、ご自身を見つめてみてくださいね。


stand.fmでもお話ししてみました

音声でもシェアしました。
よかったら聴きにきてくださいね。

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