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地元の沼津で2ヶ月くらい過ごして思ったこととか。

2ヶ月近く地元の沼津市に滞在してみて感じたことをまとめておく。

商店街に活気がない。

駅前メイン商店街が18時にはシャッターストリートになってしまっている。
原因はおそらく、店舗のほとんどが個人商店で商店街内に飲食系が点在せず、チェーン店も入居していないことだと思う。

個人経営かつ衣料品系のお店がメインなので、17時ごろに閉店の準備をはじめる。
また衣料品店のターゲットも年齢層高めの女性って感じの店しか無く、男性や若年層は蚊帳の外。
これでは若者が車で市外のショッピングモールに行くのは当たり前だと思う。そっちの方が駐車場もタダだし。
明らかに負の連鎖を感じる。

1分10円の時間課金制の居酒屋なんてあるわけもない。

マクドナルドにWiFiがない。

東京に当たり前のようにあった無料のWiFiがない。
(携帯キャリアのものはあるがPCなどで使えるWiFiがない)
コンセントのある店も少ない。
別になくても困らないけど、無いなら無いで不便。

マクドナルドはなんだかんだ100円でコーヒーが飲めたので、簡単な作業がしたいときに使うことができない。
かと言って携帯はWi-Fiが使えるので回転率がいいわけでもない。

やっぱり車がないと不便

不便な点の文句しか出てこないが、公共交通機関の選択肢が少ない。
車があるとガソリン代や駐車場代がかかる。自動車税も車検もある。
正直、東京の23区内で通勤定期を買った方が安上がりになるパターンもあると思う。うん。

物価

物価は東京とかの方が安いと思う。
物も店も集まっているので価格競争があるからかな。
スーパーでも東京・横浜の方が安いなって思うことが多い。
パスタソース、刺身、パン、ソフトドリンク...ジャンルに関係なく少し高く感じる。
給料も東京に比べて安いが、その分家賃も安い。
それならば、東京の方が楽なのかなと思う。

もちろんだけど、いい面もある。

写真撮影が楽しい。

ポートレートより風景ばかり撮っている自分には東京にはない景色が多いので楽しい。
何よりも毎日富士山が見れるのがいい。
朝も昼も夕方も天気さえ良ければ、はっきりと見ることが出来る。最高。

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海が近い。

海のある景色で育って海の近くの高校にいたので海が近いのは本当に嬉しい。
この環境で育ったからか最近、肉よりもシーフードの方が好きだ。
焼肉より寿司や海鮮居酒屋の方が嬉しい。干物も大好き。最高。

泳ぎたいし、写真も撮りたい。

海岸で見る夕焼けも最高だ。
これを見ながら生ビールを飲むのは本当に贅沢だ。缶でもいいからとにかくビールが飲みたい。ビールだビール!

クラフトビールが多い!

クラフトビールは多い。
東京にも複数店あるBaird Beerの1号店があるのは沼津だ。
(醸造所はかなり前に伊豆の修善寺に移転。規模が大きくなり沼津だけでは厳しくなったらしい。)
他にも2、3店クラフトビールの醸造所を併設したお店がある。

遠くない伊豆の国市にも伊豆の国ビールなるビールもあるので、ビール好きにはたまらない。

日本酒好きには「白隠正宗」という地酒もあり、こちらも評価が高い。
とにかく水が美味しいんだと思う。
富士山の雪解け水が美味しいお酒を作っているのだと思う。
水道水も普通にうまい。

まとめ

飯や酒は美味しいけれどもインフラ面はあんまりな感じがする。
自分は都会の方が楽かもしれない。
車も別に欲しいと思わないし、何より刺激が少ない。
この街で刺激を得ることができないとは思わないけど、刺激の量が違う。

地元なので友人は多く毎日が楽しかったけれども、刺激と言われると少ない。

若いうちは都会のほうが生活しやすいかもしれないと思った2ヶ月間だった。

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