D2Cブランド立ち上げ時の商品開発パートナー探し
自己紹介
こんにちは、森です。FABRIC TOKYOというアパレルD2CブランドでCEOを務めており、日々Twitter(@yuichiroM)や音声メディアstand.fmではD2Cブランドの情報やスタートアップの起業や経営について発信しています。よろしければフォローをお願いします!
noteでは主に質問箱でいただいた質問に答えていきます。質問やレター募集していますのでお気軽に投稿してください!
はじめに
さて週末ですね。僕は先週はICC京都に行っていたので、この土日は昼はどこにも行かず、基本的には家かオフィスで作業したり、起業家友達などとZoomしたりしています。
あとは、最近始めたオンラインコミュニティですね。ここで投稿したり、コメント返ししたり。
今夜くらいはお酒飲みながらドラマでも見て、ゆるゆると過ごそうかなと思っている日曜日の夕方です。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
本日も質問に答えていきます。
質問「立ち上げる時の商品開発を始める時のパートナー探しはどのようにして行いましたか」
というシンプルな質問をいただいています。
ありがとうございます。
ご質問のパートナー探しについて、「パートナー」とは人の話なのか、工場の話なのかどちらかわからないため、今日は人材の話とパートナーの工場やサプライヤー側の両方の話をしようと思います。
【D2Cブランド立ち上げの際の商品開発】人材編
まずは人材の話です。
商品開発を始める時は本当に手探りでした。2014年にFABRIC TOKYOというブランドを立ち上げた時、僕はものづくりの知識はほとんどありませんでした。
もともと、ファッションのメディアやファッションショーのブランディングの仕事をしていたのですが、「洋服を作る」といったことには全くの素人で、何もわからない状態でした。
当時僕の飲み仲間だった友人が、某大手のアパレル企業でMDをやっていたので、彼に頼み込んで、平日の夜と土曜日の昼にプロジェクトとして参加してもらいました。商品企画や商品のクオリティー担保は彼に協力してもらいながら進めていきました。
ブランド(のβ版)をリリースできたのが2014年。その時の社員数は未だにぼく一人だけ。初めて正社員を採用したのは、リリースから1年以上経った2015年4月でした。商品企画の担当者を採用したのもこの頃。彼らは今でもFABRIC TOKYOの組織の中枢を担ってくれています。
【D2Cブランド立ち上げの際の商品開発】工場編
さて、次に工場やサプライヤー探しに関して。
上記の回でもお話をしているのですが、工場探しは僕は当時無知過ぎて、テレアポ(つまり片っ端から工場調べて電話しまくる)しまくったという情けないエピソードがあります。
途中から気づいたのが、生地屋さんから攻めていけば、縫製工場が見つかりやすいということでした。生地屋さんが工場を紹介してくれるんですね。アパレルの製品は大きく分けて生地と縫製で構成されています。(細かくいうと副資材も色々あるのですが、大きく分けると生地と縫製です)
生地屋さんに関してはGoogleなどの検索でたくさん見つかると思うのですが、縫製工場はWEBサイトを持っていないところも多いので、生地屋さんに紹介してもらいました。
生地屋さんは、いつも工場に卸していますので、ネットワークを持っています。生地屋さんから紹介してもらうのが非常におすすめです。
生地屋さんに紹介してもらえない場合
商工会議所にお願いするのがいいと思います。
まず、商工会議所に電話かメールをします。商工会議所というのはその地域ごとにあります。
例えば、岡山市(僕が岡山出身なので)の商工会議所に、(ジーンズの有名な町ですから)「ジーンズの縫製工場を探しています」と電話をすると、エクセルのファイルをもらえます。これは無料でできますので、オススメです。
しかし、商工会議所の方々が自動的にフィルタリングしてくれる訳ではなく、大まかなリストをもらえるという感じですので、そのあと自分で電話したり、条件を絞って工場探しをフィルタリングしていく必要があります。
質問者さんや他のD2Cクリエイターの参考になれば幸いです。
それではみなさん、またお会いしましょう!
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