Talking about trombone #7 Andre Hayward
今回紹介するのは現代のトロンボニストの中でも正統派なビバップスタイルを得意とするAndre Haywardです。
世界的に有名なジャズのコンペティションであるThelonious Monk Institute of Jazzで2013年にグランプリを獲得。あのWynton Marsalisにも「バターのような音色だ!」と絶賛されたほど、ファットで魅力的な音色を持ったプレイヤーです。
お手本のような流暢なブルース。
リーダー作の音源はあまりないのですが、サイドマンとしては数々のグループで活躍しています。
Wycliffe Gordonとの2 trombone。
SF Jazz Collectiveにも参加し、自身の曲も提供。
Youtubeではちゃんとした音源はあまり出てきませんが、何気なくセッションで吹いてるようなのがとてもカッコよく魅力的です。
オススメの一枚
サックスとの2ホーンクインテットでアンドレらしいストレイトアヘッドな内容。他のトロンボニストのリーダー作でサイドマンとして参加するような作品が多い中、このアルバムではアンドレのみをじっくり堪能することができます。
ファットで暖かい音色が魅力的なAndre Haywardでした。
次回も世界の色々なトロンボニストを紹介したいと思います。
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