アドリブのススメ Vol.1 コードって何?
ジャズのアドリブはまず何から手をつけて良いかわからない、というのが最初にぶつかる壁だと思います。
そもそもアドリブ(即興演奏、インプロヴァイズ)とは一体何なのか?ということも知っておくと良いのですが、それはまた別の記事でまとめたいと思います。
最初のうちは音楽理論的な説明をいくつか進めていきますが、理論を知るということはあくまでアドリブをする上では道具を揃えていくようなものだと考えておいて下さい。そもそも道具が何もなくても遊べるし、道具があればさらに色々な遊びができるといったイメージです。
さて今回まず最初に扱うのは一般的にコード(Cord)と呼ばれるものについてです。
コードって何?
こんな感じで楽譜にアルファベットと数字の記号が書いてあることがあります。これらはハーモニー(和音)を表す記号として用いられ、コードと呼ばれます。
ハーモニーとは同時に3つ以上の違う音が鳴っている響きを意味します。
音が1つだけ、2つだけではハーモニーにならないんですね。
ハーモニーの3つの種類
ハーモニーには大きく3つの種類があるのでまずそれを覚えましょう。
ピアノがある方は実際に音を鳴らしてみると違いが分かると思います。
メジャーとマイナーはハッキリと違いが分かる方がほとんどかと思いますが、ドミナントセブンスについては最初よく分からないかも知れません。
明るさと暗さの混ざったアンバランスな響き=ドミナント
(このドミナントこそが実はアドリブを理解していく上で重要なポイントの一つになります。)
まずはそれぞれの楽器でそれぞれのハーモニーを演奏してみましょう。
管楽器などの同時に一つの音しか出せない楽器はアルペジオ(分散和音)で演奏してみましょう。(8分音符でドミソシと続けて吹く)
コードの読み方
ジャズのハーモニーは3つ以上の音を使うことが多く、3和音に一音加えた4和音を基本に考えます。
メジャーセブンスやマイナーセブンスのセブンスとは4和音目の音を追加しますよ、ということを表しています。
C Maj 7
例えばこのコードだったら最初についているアルファベットCは和音の一番下に来るRoot(ルート、根音)、真ん中のMajは基本の3和音の種類(メジャー、マイナー、ドミナントセブンス)、最後の数字7は追加する4和音目(9だったり11だったりすることも。)の音をそれぞれ表しています。
いかがでしょうか?
次回はコードと対になる存在、スケール(Scale)についてお話ししたいと思います。
よろしればサポートお願いします。普段のアーティスト活動資金とさせて頂き、そこで得た知識経験をまたこちらに還元したいと思います。