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時間が来たら自動的に処理を実行 その2
前回の続きです。
バッチファイル
以下のコマンドは、Yahooのページを開くだけの単純な処理です。(実際にはyahooを決まった時間に開くことは、ほぼないと思いますが。。決まったページを毎日確認するのを忘れないようにしたいなどあれば、、)
@echo offで余計な表示を消してます。pauseでコマンドプロンプト画面が閉じないようにしてます。「.bat」形式で保存するだけで、バッチファイルの完成です。※echoの誤記修正(11/3)
@echo off
start https://www.yahoo.co.jp/
pause
タスクスケジューラ
ここでは例として、20時になったらバッチファイルを実行する設定にします。タスクスケジューラの起動は、前回記事を参考にしてください。
下記のように、右クリックで新しいフォルダーを作成します。今回は、"test"というフォルダを作成しました。
右にあるメニューからタスクの作成をクリックします。
全般タブで適当な名前をつけます。
トリガータブで、新規作成を押します。
以下のように毎日、20:00に設定します。
操作タブでも新規作成を押します。
参照を押して、対象のバッチファイルを選択します。
以下のようにタスクが設定できれば、完了です。
設定時間の前でも右クリックして、動くかどうか確認できます。
実務では、ファイルを決まった時間に特定のフォルダにコピーするなど、実用的な使用方法は色々あると思いますが、自分の備忘録として凄く簡単な例を挙げてみました。参考になれば幸いです。