【ヒプノセラピー誘導瞑想】お金のブロックからの解放。お金の不安と罪悪感から解放される。
こんにちは、中島です。
お金のブロックという言葉を最近よく耳にします。
「なんで、お金の不安が、ずっと消えないんだろうな～？」とか。
「いっぱい仕事をしてもお金の苦労が減らない」とか。
「仕事でサービスを、し過ぎてしまう」とか。
「無駄使いして、気が付いたらお金が無くなってしまう」とか。
このようなことを、あなたは体験したことはありませんか？
お金の不安は、お母さんからの
愛情が関係しています。
お母さんからの愛情がないと、赤ちゃんは生きていけない、
お金がないと、私は生きていけない。
どちらも、「自分の面倒をみてくれるもの」との関係です。
赤ちゃんにとって、お母さんは全てを与えてくれます。
豊かさの源なのです。
でも、母から「こんな子は嫌いだ！」と思われたら、
与えられたもの全てが取り下げられ、剥奪されてしまいます。
その不安と怖れは大人になると、お金という形で現れてきます。
受講生の何人かからも
「お金に関するテーマを扱って欲しい」と言う声が上がっているので、
今日はリクエストにお答えして、
そんなお金のブロックを持ってしまった人が、
どうして、そういうブロックを持ってしまったのか
どのように、それを乗り越えたらよいのかを、お話しようと思います。
そして、癒されたい人は、
お金のテーマの誘導瞑想を配信しますので、
こちらの動画を聴いてください。
↓【ヒプノセラピー誘導瞑想】↓
お金のブロックからの解放。お金の不安と罪悪感から解放される。
■BGMなしバージョン
https://youtu.be/zSfx5dy3s6I
■BGMありバージョン
https://youtu.be/B0nlOJs5Uak
■解説・お金のブロックを解放する。
https://youtu.be/hCzClnYnGgo
「可哀想なお母さん」のイメージが
貧乏につながっていた。
ところで、
IT関係の仕事をしているクライアントの方から、
こんな相談がありました。
彼女は、困っている取引先に仕事を頼まれると、
採算を度外視して助けたくなってしまい、
労力をかけすぎる結果、へとへとになってしまうそうです。
「助けてあげたい」という気持ちの奥を探っていくと、
「クライアントは満足していないんじゃないか」
という不安が常にあって
それで「頑張って満足させてあげなきゃいけない」
と思ってしまうのです。
他の仕事を圧迫する事態になることもしばしばで、
その結果、収入も伸び悩み、
自分のための時間やエネルギーもなくなって、
私生活も消耗していく感じだと言います。
収入も、時間も、エネルギーも、貧乏になっていきます。
これまで彼女は、
「自分が消耗するまで、人を助けるのはやめよう」と
強く決意したことが何度もあるそうです。
でも気がつくと、
つい、やり過ぎることを、繰り返してしまうのです。
「母を助けなきゃ！」に乗っ取られる
彼女が子供の頃、
母親にはいつも不幸せな雰囲気があったそうです。
だから彼女は、
お母さんに喜んでもらいたくて、いろいろなことをやりますが、
お母さんは笑顔になってくれません。
彼女は、お母さんが喜びそうなことを
何でもやったそうです。
彼女がへとへとになる頃、
ようやくお母さんはそれに気づいて、反応してくれたそうです。
その時彼女は、
どんなに助けても、私がへとへとになるまでやらないと、
お母さんには伝わらないんだ、
と思ったそうです。
でも、子供の彼女がいくらお母さんを喜ばせようとしても、
お母さんの不幸せな雰囲気はなくなりませんでした。
お母さんに喜んでもらいたい。お母さんを助けたい。
さもないと、お母さんは不幸せなままだ。
そう思って、一生懸命にお母さんに尽くしてきた彼女は、
心身ともに、いつもヘトヘトでした。
そんな彼女は、
大人になっても、
人を助けすぎてしまうパターンから抜け出すことができません。
可哀想な人を見ると、一生懸命に助けてあげないと、
「生きている資格がない」という気持ちになって、
居ても立っても居られない気持ちになるそうです。
不幸せな親に育てられると
子供は親を愛するあまり
全身全霊で助けたくなります。
でも、どれだけ助けても
親を幸せにできないので、
ずっともがき続けることになります。
彼女のように、このパターンは大人になっても続きます。
自分が消耗して、
これ以上与えられなくなった時に、
ようやく、与え過ぎていたことに気づきます。
それまでは、
「助けなければ」という気持ちに
乗っ取られているから、気づかないのです。
行動の動機が、結果に現れる
人間が行動をするときは、
必ず何かの気持ちがあります。
それを「動機」と言います。
「助けたい」という気持ちの、
そのまた奥にあるもの、
それが「動機」です。
重要な点は、
「動機となっている気持ちが、結果に強く影響する」
ということです。
例えば、勉強するときに
「努力をしなきゃ、試験に落ちてしまう」という
「怖れ」が動機で、努力をしていると、
「怖れ」を感じさせるような結果になります。
逆に、その科目への
「好奇心」が動機で、努力をしていると、
さらに興味が湧いてくる結果になります。
彼女の場合は
「母を助ける」という、行動自体はポジティブですが、
「母を助けなきゃ、不幸せなままだ」
「母を助けなきゃ、生きている資格がない」
このような、「怖れ」が動機で人を助けていると、
「怖れ」を感じさせるような結果になります。
助ければ助けるほど、彼女は不幸せになってしまいます。
つまり、
何かの行動をするときに、
『喜び』が動機だと、『喜び』をもたらすような結果になり、
『怖れ』が動機だと、『怖れ』をもたらすような結果になるのです。
あなたを悩ませている何かの行動があるのなら
その「動機」に気づいている場合は、
何を癒せばよいのか、わかりやすいのですが、
無意識の中の、自分でも気づいていない
隠れた「動機」に突き動かされている場合もあります。
例えば、助けることで「母に喜んで欲しい」という、
『喜び』が「動機」のように思える場合でも、
「助けないと、母は不幸なままになってしまう。」
「助けられない私は、生きてる資格がない。」
という『怖れ』の「動機」が無意識の中に在ると、
「助け過ぎるのは、やめよう！」と、
いくら強く決意しても、
無意識のうちに、その「動機」に乗っ取られてしまいます。
怖れは強烈に働く
昔から、人を行動させるときには、
怖れを使う方法が使われてきました。
家庭でも、学校でも、社会でも
怒り、罰、暴力を使うことが行われてきました。
『怖れ』が動機だと、
怖さのあまり、瞬時に行動し、強烈に行動するようになり、
早く結果が出て、一見 効果的に思えるからです。
あまりにも当たり前に行われてきたので、
「怖れ」が動機で行動すると
「怖れ」を感じさせる結果になっていることに
ほとんどの人は気づいていません。
はじめのうちは効果的に思えるのですが、
長い目で見ると、
人生の色々な面に「怖れ」の結果がもたらされてきます。
怖れを癒す
では、どうしたら良いのでしょう？
あなたを悩ませている何かの行動の
隠れた「動機」となっている
怖れ、怒り、悲しみなどの
ネガティブな気持ちを癒すことで、
今のあなたにふさわしい行動が
できるようになっていきます。
彼女の場合は、
お母さんを助けて喜ばせようとしているのに、
「お母さんが満足してくれない」
という怖れが、隠れた「動機」となっていました。
それが大人になって、
「クライアントが満足していないのではないか」、
という怖れとなって、助け過ぎていました。
彼女が、母とのことに気がついて、
その怖れが癒されていくにつれて、
「そんなに頑張らなくても、クライアントは喜んでくれるんだな」
という感覚になっていきました。
徐々に犠牲をしなくなっていき、お金に対する怖れも、なくなっていきました。
皆さんは、つぎの誘導瞑想で、
お金の問題の背後にある怖れを癒していきましょう。
↓【ヒプノセラピー誘導瞑想】↓
お金のブロックからの解放。お金の不安と罪悪感から解放される。
■BGMなしバージョン
https://youtu.be/zSfx5dy3s6I
■BGMありバージョン
https://youtu.be/B0nlOJs5Uak
■解説・お金のブロックを解放する。
https://youtu.be/hCzClnYnGgo
お知らせ
ここでちょっと、お知らせです。
母親との関係がこじれたのは、子供のせいではありません。
子共は、何も悪くないです。
では、どうしてネガティブな母との関係になってしまうのか、
そして、そこからどのように抜け出せば良いのか？
それをわかりやすく説明して、
丁寧に癒していく講座を2024年10月19日(土)から始めます。
無意識の中にある隠れた動機を癒して、
人生が変わる体験をしてみませんか？
皆さまのご参加をお待ちしています。
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