エイトシークエンスのまちづくり哲学
まちの運営においてとても大切なこと。
それは、
・"自分らしさ"をまちづくりに生かすこと(パーパスへの合意と貢献)が暮らす前提にあること
そして
・互いの"自分らしさ"を肯定的に受け止めること
この2点です。
エイトシークエンスはまちづくりをしています。
わたしたちはエイトシークエンスというまちで暮らしています。
暮らし方は自由です。
喩えるなら、
畑を耕して野菜をつくるもよし、スーパーや美容院を営むもよし、病院などの医療機関もないと困りますね(笑)
という感じです。
重要なのは"らしさ"を感じることができるかです。
"らしさ"を存分に感じるために、
自己決定し、表現することをとても大切にしたいと考えています。そして、"らしさ"を自由に表現するためには、
誰もが肯定的に受け止めてくれること
が条件だと思います。
これがいわゆる「心理的安全性」とも重なってくる部分です。
もっと言えば他者への尊重です。
当然ながら、自由と責任という考え方は存在します。
自己表現によって、喜んでお金を支払ってくれる人がいなければ、そこに価値があるかどうかはわかりません。
ビジネスを営むためには、ベースとしてお金と交換して手に入れたいものを提供できることが原則だからです。
もちろん、個でいることを是としているわけではなく、
誰かと協力して価値を生む活動をするのはとても自然でエネルギーを感じますし、いいなぁと思います(^^)
そしてまたとても大切なことは、
暮らすみんなは私も含め、前提として「まちづくり」をするために集まっているということです。
エイトシークエンスというまちが、世の中から必要とされ、たくさんの人から愛されるまちになること。
それは、「"らしさ"による自然体な幸せ」を得たい人たちが、われわれと出会うことで、
"らしさ"を手に入れ、
"らしさ"を発揮する場所に出会い、
それぞれの会社のパーパスに共感する人たちでエネルギーに溢れ、
「今の自分最高!」と思える時間や、
気がついたら夢中になっていて時間を忘れたり、
お風呂にゆったり浸かって無心のリラックスを感じたりする、
そんな今の幸せに集中できる時間をつくりあげる、
そんなまちづくりを目指すためにいるのだとういうことです。
(“らしさ“とはなにか、どんな状態を生み出したいかは、もっともっとみんなで妄想しあいたいです!)
まちづくりを共に実現する。
共に暮らすとは、そういうことです。
パーパスが重なるとは、
そんなまちづくりを、どんな角度や視点からでも構いません。
自分の持てる"らしさ"を生かしてつくりあげている状態を言います。
まちづくりを一つの舞台をつくりあげると喩えるなら、
舞台は演者だけでは成り立ちません。
脚本、演出、音響、照明、大道具など、さまざまな役割の方々が最高の作品を創り上げるために力を合わせなければなりません。
だから、"自分にできることはなんだろう"と考えてみることが重要なのだと思います。
他者がどうかではなく、自分がどうこのまちづくりに貢献できるかを考えてみて欲しいのです。
わたしたちに期待を寄せてくださっている方々に、エイトシークエンスができることはまだまだあります、いえ、無限大です。
さぁ、みんなの"らしさ"でまちづくりをしてみませんか。